飲食店DX事業を展開するCapichi、事業領域と展開国の拡大にむけ資金調達を実施

ベトナム、タイ、日本で事業展開するCAPICHI PTE. LTD.は、新規投資家を引受先として約1億2000万円の資金調達を実施したと発表した。

Capichiは、2019年7月にベトナムの首都ハノイで、日本人の森が創業した。2023年6月に、本社を日本からシンガポールに移転し、タイに子会社のCapichi (Thailand) Co., Ltd.を設立し、現在ではベトナム、タイ、日本の3カ国で事業展開しているという。
今回、2023年9月から12月にかけて、株式会社クレスコやベトナムの事業会社 Luvina Software Joint Stock Company などを引受先として、シリーズAラウンドの前半となる資金調達を実施したとのことだ。

■Capichiについて
Capichiは、2020年4月より、ベトナムでフードデリバリーサービス”Capichi”の展開を始め、2023年12月までの期間で、累計利用ユーザー数16万、契約店舗数2,000店舗を突破したまた、このフードデリバリーサービスは、2024年2月より、タイのバンコクでもサービス提供を開始するとのことだ。バンコクではまず、厳選した約100店舗程度の掲載から開始し、2024年内に500店舗との提携を目指すという。
また、2022年10月より展開を開始した、多言語モバイルオーダーサービス”Capi Order”は、現在ベトナムとタイを中心に200店舗以上の店舗様に導入されているという。2023年12月には、日本の広島から日本でのサービス提供も本格的に開始したとのことだ。
出典元:プレスリリース

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