【サードパーティCookie廃止に伴う広告予算の動向】約5割が増加、3割は変動なしと回答|ナイルのマーケティング相談室調査
2024/4/10
DX&マーケティング事業を展開するナイル株式会社は、マーケティング従事者463名を対象に、GoogleサードパーティCookie廃止の動きに対する直近1年のデジタルマーケティング予算、広告費用動向を調査した。
Contents
■調査結果の概要
・デジタルマーケティングの中で重要度の高い施策1位「コンテンツマーケティング」
・サードパーティCookie廃止による広告予算変化「増えた」が半数、「変わらない」が約3割
・約3割は「サードパーティCookie廃止に向けた対策をしていない」と回答
・対策1位「メガプラットフォームのCookieレス広告」
・約3割が「AI活用のマーケティング強化」をCookieレス時代に向け検討/実施
https://www.seohacks.net/blog/23511/
■調査概要
・調査方法:インターネット調査(Fastask利用)
・調査対象:全国マーケティング従事者463名(BtoB 72.8%・BtoC 27%・その他 0.2%)
・年齢:20~29歳(19.2%)、30~39歳(48.4%)、40~49歳(32.4%)
■約6割が直近1年でデジタルマーケティング予算が「増えた」と回答
■デジタルマーケティングの中で重要度の高い施策1位「コンテンツマーケティング」
■サードパーティCookie廃止による広告予算変化「増えた」が半数、「変わらない」が約3割
■約3割は「サードパーティCookie廃止に向けた対策をしていない」と回答
■サードパーティCookie廃止に向けた対策1位「メガプラットフォーム(Google/Meta等)のCookieレス広告」
約3割が、「AI活用したマーケティング強化(33.7%)」と回答しており、今後よりマーケティングにおいてAI活用が活発になる傾向があることがわかった。
■まとめ
同時にCookieレス時代には、ウェブ集客を補完する企業やサービス名といった指名検索の強化もより一層重要となり、SEO対策やコンテンツマーケティングといった手法の重要度がさらに高まっていくと考えられる。