みん就(旧楽天みん就)、「みん就 2025年卒 DX企業就職ブランド調査」を新たに発表
2024/4/15
ポート株式会社のグループ会社である、みん就株式会社は本日、運営する口コミ就職情報サイト「みん就」において、2025年卒業予定の学生を対象に、本年度より調査を実施した「みん就 2025年卒 DX企業就職ブランド調査」を初めて発表した。
Contents
■「みん就 2025年卒 DX企業就職ブランド調査」とは
今後更なる加速が予想される世間全体のDX化に対して、本調査を継続的に実施する事で企業・就活生それぞれの最適なマッチングを引き続き目指していく。
・「みん就 2025年卒 DX企業就職ブランド調査」
https://www.nikki.ne.jp/event/20240412/
■調査背景
このような社会背景から、就活生においてもDXに対する興味関心が高まっていると考えられる。一方で、学生が企業のDXの取り組みについて知る機会は限られていると鑑み、IT・デジタル活用、DXが進んでいると思う企業のイメージと志望度を調査し、DXブランドイメージランキングを算出した。
※1デジタルガバナンス・コード2.0|経済産業省
https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/investment/dgc/dgc.html
■「みん就 2025年卒 DX企業就職ブランド調査」結果概要(業界別DXブランドイメージランキング)
■「みん就 2025年卒 DX企業就職ブランド調査」調査結果考察
DX人材の採用や研修制度などへのブランドイメージについては既に差が見られる業界も
いずれの業界においても、日常生活の中で利用主体として接点がある商品やサービス、実際のDX施策やそれに紐づくブランドをイメージしやすい企業が上位を占める結果となった。
また、「IT・デジタル活用、DXが進んでいると思う理由」を以下9つの選択肢から収集(複数回答可)した結果、全業界の上位3社において「サービス・商品そのものに活用している」が最も高い割合を占める結果となった。
・「経営戦略として打ち出している」
・「サービス・商品そのものに活用している」
・「サービス・商品の提供プロセスに活用している」
・「業務プロセスの効率化により生産性を高めている」
・「データの収集、活用が進んでいる」
・「先端技術を活用したサービス・商品を生み出している」
・「IT人材の採用に積極的である」
・「スキル・知識習得のための研修・教育体制が充実している」
・「柔軟で多様な働き方を推進している」
これらの結果から、2社のいずれか、または両方を選択したそれぞれの学生たちからサービス・商品として広くDXが推進しているとイメージを持たれているのは三井住友銀行、一方でIT・DX人材としての採用観点でDX推進のイメージをより持たれているのは三菱UFJ銀行であると推察できる。つまり、「IT・デジタル活用、DXが進んでいる企業」としての認知といっても、「自身が消費者として商品・サービスを享受する場合」と「自身が提供者として商品・サービスに携わる場合」等、複数の観点から「DXを推進している」というイメージを想起させることが出来るのではないでしょうか。
■「みん就 2025年卒 DX企業就職ブランド調査」調査概要
企画協力:日経X Tech
調査期間:2023年5月18日(木)~2023年12月14日(木)
調査対象:2025年卒業予定のみん就会員学生
有効回答人数:957人
調査方法:みん就上でのWebアンケートおよび、みん就主催のオンラインイベント「IT Job Festa LIVE」でのWebアンケートまたは紙でのアンケート調査
※164社のノミネート企業の中から、投票者1名につき各業界ごとに「IT・デジタル活用・DXが進んでいると思う企業」を3社ずつ選択
※選択企業に対して、あてはまる選択理由を9つの項目から選択(最大9つ)
※DXブランドイメージランキングの順位算出方法は、投票数を合算し順位付け