スマホで2分!カラダの栄養状態がひと目で分かる尿検査とAIを用いた「栄養コンディションチェッカー」登場

ユーリア社との共同研究により新たな栄養素の分析が可能に 法人向けに先行販売開始

株式会社ユーグレナは、遺伝子解析をはじめとした総合検査サービスを展開する『ユーグレナ・マイヘルス』から、「栄養コンディションチェッカー」を発売する。尿検査とAIの技術を組み合わせることで、最短2分でカラダの栄養状態を可視化できる簡易迅速尿検査サービスで、栄養ベンチャーの株式会社ユーリアとの共同研究により、これまでに簡便な測定として実装できていなかった栄養素のうち「亜鉛」の分析が可能になった。手軽な健康管理サービスとして多くの方に活用いただくことを目的として、2024年5月より法人向けに先行販売を開始する。

■「ユーグレナ・マイヘルス 栄養コンディションチェッカー」誕生の背景

“未来の自分を健康にする”をミッションに掲げ、遺伝子解析をはじめとした総合検査サービスを展開する『ユーグレナ・マイヘルス』では、検査により、お客様の健康意識、生活習慣の改善を促し、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)の向上、健康寿命の延伸に貢献することを目指している。

同社の尿検査サービスは、多くのセルフサービスと同様、検査キットを返送し後日結果が分かるというものだった。しかし、お客様にとってより便利で使いやすい上、これまでより多くのことが一度に分かる検査サービスの提供に向けて検討を重ね、2023年4月、簡易迅速尿検査技術を持つユーリア社と共同研究を開始した※1。その結果、これまでに簡便な測定が難しいとされていた栄養素の1つである亜鉛の分析が新たに可能になった。

また、研究を進めると同時に、大阪府泉北市をはじめとするヘルスケアイベント等で活用し、本検査キットの利用可能性について検証をしてきた※2 ※3。検査キットの利用者からは、「健康意識が高まった」や「簡単に検査できるのがよい」、「健康改善プログラムの前後の栄養状態を簡単に比べることができてよかった」などの声が聞かれた。
※1 2023年4月21日のプレスリリースhttps://www.euglena.jp/news/20230421-2/
※2 『食生活改善プロジェクト』概要:https://senboku-smartcity.com/healthcare-news/improving_eatinghabits/
※3 『みずほFG』データ利活用で、泉北ニュータウン地域の健康寿命延伸に挑戦。
https://www.mizuho-fg.co.jp/dx/articles/senboku-healthcare/index.html


これらを踏まえて、イベントやジムなどの健康増進施設におけるノベルティ利用や、簡易的な栄養調査ツール、健康経営に取り組む企業の福利厚生としての利用を想定して、まずは法人向けに販売を開始する。本検査キットを活用することで、より多くの方の健康意識や栄養状態の改善につながることを目指す。

(利用例)
・栄養機能食品などに販促品として付与し、栄養状態の可視化の体感を通した消費者への製品訴求
・栄養検査を即時体験できるコンテンツを含めた新しいヘルスケアイベントの創出
・運動や禁煙などに加えて、減塩など栄養状態の改善を軸にした健康経営施策での活用

■商品詳細

出典元:プレスリリース
商品名:「ユーグレナ・マイヘルス 栄養コンディションチェッカー」
価格:2,480円(税込)
使用回数:1回
検査項目:ビタミンC、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、水分、野菜、糖質、脂肪燃焼、酸化ストレスレベル、塩分、アルコール摂取の全11項目
発売日:2024年5月24日(金)
販売場所:
「ユーグレナ・マイヘルス」公式サイトhttps://myhealth.euglena.jp/sale/biz/
特長:
①スマホのアプリを使い、最短2分で栄養状態を可視化 検査にかかる手間や時間を大幅に削減
 「ユーグレナ・マイヘルス 栄養コンディションチェッカー」は、尿検査とAIの技術を組み合わせることで、最短2分でカラダの栄養状態がひと目で分かる簡易迅速尿検査サービスだ。検査キットの試験紙に尿をかけ、スマートフォンの専用アプリ内のカメラを使って撮影すると、独自のAIが栄養状態を判定し、その場ですぐに検査結果をお知らせする。
多くのセルフ検査サービスと異なり、郵送などによる検体提出が不要なため、従来かかっていた手間や時間も大幅に削減できる。
出典元:プレスリリース
②体感では分かりづらいカラダの栄養状態を手軽に知るきっかけに
検査項目は、ビタミンC、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、水分や野菜の摂取傾向、脂肪の燃焼傾向など全11項目で、総合スコアの他に、各検査項目を「Very Good」「Good」「Bad」の3段階で評価する。
出典元:プレスリリース
主に直近の食事状況による栄養状態を測定するため、「普段の食事で栄養が足りているか」、「サプリメントを飲んでいるが栄養を摂れているか」といったお悩みや、「最近、なんだか調子が良くない」といった、ちょっとしたカラダの不調の原因を解決する手助けとなる。毎回の検査結果はアプリ内に保存されるので、生活改善後に再び検査をし、前の結果と比べることで、食事やサプリメント、運動の効果を確認することも可能だ。
専用アプリにおける検査結果のイメージ画面

専用アプリにおける検査結果のイメージ画面

出典元:プレスリリース
③法人向けカスタマイズ機能で企業の研究利用や健康管理をサポート
専用のID(検査コード)をユーザーが入力することで、検査項目のカスタマイズや特定ユーザーのデータ収集を簡便に実施することが可能だ。これは法人での利用を想定とした機能で、健康食品など特定の商品開発・販売促進のための簡易的な研究調査や、健康経営に取り組む企業の社員の健康管理などにもご利用いただける。

Special Features

連載特集
See More