GMOインターネットグループがAI・ロボット事業に参入 GMO AI&ロボティクス商事株式会社設立
2024/6/19
GMOインターネットグループは、2024年6月18日(火)に、GMO AI&ロボティクス商事株式会社を設立した。これにより、AIとロボット・ドローンの導入・活用支援を軸とした新たな事業を開始する。
Contents
■事業概要
GMO AIRは、これらの商材とサービスを通じて、お客様に包括的なソリューションを提案するAIとロボットの総合商社を目指す。
AI導入・活用支援
コンサルティング&ソリューション
1. AI導入コンサルティング
2. データ分析・予測サービス
3. 業務自動化ソリューション
4. AIシステム開発
5. AIセキュリティ
製品販売&インテグレーション
1. AIプラットフォーム提供
2. AI搭載ソフトウェア・サービス
3. AIハードウェア販売・レンタル
4. ロボットシステムインテグレーション
教育&リサーチ
1. AI人材育成
2. AIリサーチ・情報提供
スタートアップ支援&エコシステム形成
1. AIスタートアップ支援
2. AIエコシステム形成
ロボット、ドローン導入・活用支援
提案するロボットの例
- 人間型(ヒューマノイド):接客、案内、介護、災害援助、エンターテイメントなど
- 多脚型(クローラ型含む):警備、パトロール、災害救助、測量、農業など
- 車輪型:移動、搬送、案内、警備、点検など
- クローラ型:建設現場、災害現場、農業、プラント設備点検など
- ドローン・飛行型:空撮、監視、検査、物流、農薬散布、災害対応など
公式サイト:https://ai-robotics.gmo/
GMO AIRのビジネスモデル図
■将来ビジョン
■新会社設立の意義
そのような中、生成AIの利用に慎重な人はまだ多いというデータもある一方(※2)、今後の日本は2040年には働き手が1,100万人不足するとの予測も出ている(※3)。このようなデータから予見される近未来の状況を打破し日本経済の成長を促すため、AIとロボット、産業用ドローンの国内普及を後押しする目的でGMO AIRを設立するに至った。
(※1)人工知能ロボットの市場規模、シェア、業界の成長、動向、分析(2030年)
https://www.marketsandmarkets.com/Market-Reports/artificial-intelligence-robots-market-120550497.html
(※2)勤務先での生成AI活用に対して肯定的な人は否定的な人の2倍以上 | GMOリサーチ&AI調べ
https://www.gmo.jp/news/article/9016/
(※3)書籍「「働き手不足1100万人」の衝撃」(古屋星斗著/リクルートワークス研究所著)