働き方を変えるDXを実現したユーザーを表彰する「Sansan Innovation Award 2024」の受賞企業を発表

働き方を変えるDXサービスを提供するSansan株式会社は、当社のDXサービスを活用し、自社のビジネスや働き方に変化・イノベーションを起こしたユーザーを表彰する「Sansan Innovation Award 2024」の受賞企業を発表する。本アワードは、ユーザー同士の経験・ノウハウの共有を活性化させ、デジタル変革をさらに後押しするために開催するもので、今回で6回目となる。今回は「Sansan Innovator」と「Sansan DIGITALIST Innovator」の2つの賞で3社が選出された。

■「Sansan Innovation Award」について

Sansan Innovation Awardは、営業DXサービス「Sansan」のほか、インボイス管理サービス「Bill One」、契約データベース「Contract One」など、Sansanが提供する働き方を変えるDXサービスを活用している企業や団体、個人であれば誰でも応募することができる。選考は、独自性、成果・効果、社会性・影響力、活用方法の再現性、ユーザーコミュニティー「Sansan Innovation Community」への貢献度などの基準に基づいて、総合的に実施される。

第6回目となる今回も、Sansan Innovation Award事務局が厳正なる審査を行い、応募多数のユーザーの中から、「Sansan Innovator」、「Sansan DIGITALIST Innovator」の受賞企業・団体を選出した。「Sansan Innovator」はSansanのDXサービスを活用して働き方の変革に貢献したユーザーに、特別賞の「Sansan DIGITALIST Innovator」は各種外部システムやツールとのデータ連携などデジタル技術を駆使して働き方の変革に取り組んだユーザーに贈る賞である。

■「Sansan Innovation Award 2024」受賞企業(※1)

Sansan Innovator

日本通運株式会社

企業代表:セールスイネーブルメント部 係長 佐々木 彩乃
受賞理由:
日本通運株式会社は、史上初となる2年連続受賞である。Sansan導入後、7割を超える社員のアクティブユーザー化を実現した同社では、2023年1月に「セールスイネーブルメント部」を立ち上げ、Sansanを活用した営業変革をけん引。2024年1月にはSalesforceを導入し、Sansan上の12万社、63.1万人のデータを連携。顧客の意思決定のプロセスから営業フェーズを再定義し、効果的な営業活動の「型」を全社で共有している。また、接点量をベースに「企業リレーションスコア」を算出し、役職者との関係の深さと売上に相関関係があることを確認したため、スコアを指標として、効率的に営業活動を行う「意味のあるトップセールス」を推進している。さらに、役職・部署別の接点の深さを可視化する「ヒートマップ」や、決裁権限者の周辺関係まで含めたキーパーソンの相関図である「パワーマップ」を作成し、営業戦略に活用している点を評価。
出典元:プレスリリース

THAI TAKENAKA INTERNATIONAL LTD.

企業代表:株式会社竹中工務店 国際支店 管理部 総務人事グループ グループリーダー 梶川 裕
受賞理由:
THAI TAKENAKA INTERNATIONAL LTD.は総合建設会社である竹中工務店のグループ会社で、バンコクを拠点に建設事業を行っている。タイでは、日本やシンガポールに比べて紙や手書きサインの文化が根強く残り、業務上のほとんどの書類が紙でやりとりされている。同社では、フォーマットが異なる請求書が月に2000件以上届き、ミスが発生しやすく、管理の手間がかかる環境にあった。この状況を改善するためにBill Oneを導入した後は、月400時間の作業工数を削減し、月次決算の加速につなげた。日本のように請求書のデジタル受領が一般的でないタイ市場において、ベンダーの協力を仰ぐべく7営業日にわたり合計14回の現地トレーニング・セッションを開催し、Bill Oneの活用メリットを訴求し、請求書の直接送付に賛同を広げた点を評価。
出典元:プレスリリース

Sansan DIGITALIST Innovator

三井住友カード株式会社

企業代表:ビジネスマーケティング統括部 グループ長 BtoB マーケティングスクアッド プロダクトオーナー 西山 泰幸
受賞理由:
三井住友カード株式会社はクレジットカード業務をはじめとし、信販事業・トランザクション事業を展開するSMBCグループのペイメント事業の中核企業である。法人カードは会社経費への支払いに利用するというビジネスの特性上、200万社が見込顧客となるポテンシャルがありながら、営業リソースに限界があることが課題であった。そこで同社では、多くの見込み顧客に対して網羅的かつ早期にアプローチすることを目的にSansanを導入。導入後は、顧客情報をデジタル化するだけでなく、SalesforceやSansan Data Hubなども活用して業務フローそのものをデジタル化し、営業リソースの捻出を行うとともに、顧客情報をマーケティングに活用できるようになった。その結果、営業部門とマーケティング部門の連携が強化され、網羅的なアプローチが可能となり、営業だけではアプローチしきれなかった顧客を開拓し数十億円単位の売上増を実現。デジタル技術を駆使して働き方を変革し、大きな営業成果につなげた点を評価。
出典元:プレスリリース
詳細は後日、ユーザー向けオンラインコミュニティー「Sansan User Forum」でも公開予定。
https://sin.sansan.com/suf/
また、「Sansan Innovation Award 2025」の開催も決定。詳細は以下を参照。
https://sia.sansan.com
Sansanは、今後も「出会いからイノベーションを生み出す」というミッションの実現へ向けて、進化を続けていく。
※1:受賞企業代表者の役職は、2024年7月5日時点のもの。
*SalesforceはSalesforce, Inc.の商標であり、許可のもとで使用。

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