パナソニックHD技術部門が2040年を見据えた「技術未来ビジョン」を策定
2024/7/29
パナソニック ホールディングス株式会社の技術部門は、2040年の未来にありたい姿とその実現に向けた研究開発の方向性を示す「技術未来ビジョン」を策定した。本ビジョンでは、2040年に実現したい未来を「一人ひとりの選択が自然に思いやりへとつながる社会」とした上で、どのような形で次世代に繋いでいきたいかを示し、実現に向けてお客様の声に耳を傾け、パートナーの皆様と共創に取り組む上での羅針盤としていく。
「一人ひとりの選択が自然に思いやりへとつながる社会」の実現に向けた3要素と“めぐる”姿を定めた。
1. 資源価値最大化(エネルギー・モノ・食):
日々の生活の中にグリーンで安心安価なエネルギー・資源が“めぐる”
2. 有意義な時間創出:
日々の時間の使い方の中に生きがいが“めぐる”
3. 自分らしさと人との寛容な関係性:
心地よい心身の状態でまわりの人との関係性の中に思いやりが“めぐる”
上記1は、サステナブル領域において、グリーンで安心・安価なエネルギーや資源をあまねく行き渡らせることを目指し、2と3は、1を前提に、くらしのウェルビーイング領域において、自分や友人・家族・コミュニティ・自然との関係に生きがいや思いやりを行き渡らせることを目指す。
※1 実現したい「一人ひとりの選択が自然に思いやりへとつながる社会」、顧客、私たちの状態や世界観を俯瞰して描写したイラスト