「文化財を未来につなぐデジタルアーカイブとニューエコノミー」studio仕組とFinal Aimによるトークイベントを開催

7月26日にプレオープンするコミュニティスペース「徒ビル」にて、伝統工芸や文化財を未来に伝えていくためのデジタルアーカイブ、生成AIやブロックチェーンの潮流、それらによる新しいビジネスを取り上げる

株式会社Final Aimは、日本の様々な職人・アーティストの支援およびプロデュース事業を行う株式会社studio仕組と「文化財を未来につなぐデジタルアーカイブとニューエコノミー」と題して、7月26日にプレオープンするコミュニティスペース「徒ビル」(かちびる)でトークイベントを開催する。イベント参加費は無料(定員あり)である。

■ 日時

2024年7月26日(金)19時〜21時(トーク終了後に懇親会あり/Zoomによるオンライン視聴もあり)

■ 会場

徒ビル(東京都台東区台東4-9-3)

■ お申し込みフォーム

Final Aimは、2019年12月に創業、22年には米国本社を設立し、生成AIによる新たなデザイン開発や知的財産権の管理に対応したデザイン・知財管理プラットフォームを開発している。24年1月にはヤマハ発動機株式会社との共創による電動モビリティのコンセプトデザインを発表。生成AIを活用することで従来のデザインプロセスを加速させるとともに、独自のスマートコントラクトによるプラットフォームを導入することにより、デザインプロセスそのものや中間生成物、最終データの真正性や知的財産権を担保することに成功した。

studio仕組は、日本の様々な職人やアーティストとのつながりを持ち、その支援およびプロデュース事業等を通じて、作品や製品に本来付与されるべき価値を見つめ直し、ものつくりの文化を適切な形で存続させていくことを使命としている。2022年にはFinal Aimと共同で、AI(人工知能)とWeb3テクノロジーを融合させた日本刀のアート作品「TACHI」(タチ)も発表。現在は日本の伝統工芸や文化財のデジタルアーカイブ事業においても協業している。

また、同社は、来る7月26日にプレオープンするコミュニティスペース「徒ビル」(かちびる)において、テナワン株式会社と、施設の運営会社として参画する。この度は、日頃よりお世話になっている関係者の皆様に向けたお披露目と交流の機会として、トークイベントを開催する。studio仕組代表取締役の河内晋平と、Final Aim最高デザイン責任者の横井康秀が登壇し、伝統工芸や文化財を未来に伝えていくためのデジタルアーカイブ、生成AIやブロックチェーンの潮流、それら情報技術から生まれる新しいビジネスを取り上げる。またトーク後は、フロア内での懇親会を予定している。徒ビルから始まる新しいチャレンジに向けて、自由闊達な交流の場として皆さまのお越しをお待ちしている。

■開催概要

トークタイトル:文化財を未来につなぐデジタルアーカイブとニューエコノミー
概要:刀や紋様、漆器など日本が誇るさまざまな文化財や文化遺産を未来に向けて積極的かつ適切に伝えていくうえで、デジタル化は避けて通れない。現代だからこそ実践できるデジタルアーカイブ、生成AIやブロックチェーンといった情報技術、それらから生まれる新しい経済圏やビジネスの潮流を紹介する。日本が誇る伝統工芸や文化財をデジタル情報に変換して残すことが新しいビジネスとしても可能性があることを議論する。
日時:2024年7月26日(金)19時〜21時(トーク終了後に懇親会あり/Zoomによるオンライン視聴もあり)
参加費:無料
会場:徒ビル(東京都台東区台東4-9-3) ※定員30名

■登壇者

- 河内晋平:株式会社studio仕組代表取締役。東京藝術大学美術学部工芸科漆芸専攻卒業。日本の職人やアーティストの支援およびプロデュース事業に従事。http://www.studio-shikumi.jp
- 横井康秀:株式会社Final Aim最高デザイン責任者。オーストラリア育ちで多摩美術大学卒業。生成AIやブロックチェーンを駆使してデザインと新規事業の創出に取り組む。https://final-aim.com

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