ヤプリ、アプリ開発プラットフォーム「Yappli」のアプリが累計2億ダウンロード突破
2024/7/31
2024年第2四半期(2024年6月末)に、アプリプラットフォーム「Yappli(ヤプリ)」で開発支援したアプリが累計2億ダウンロードを突破した。
■コロナ禍以降、外食や娯楽アプリのダウンロード数が急増
ここ一年で特に多くダウンロードされたアプリの一つが株式会社チヨダ(本社:東京都杉並区、代表取締役社長:町野雅俊)の「kutsu.comアプリ」である。このアプリはシュープラザ、東京靴流通センターなどの販売店やオンラインで利用できる。ダウンロード数の増加は、コロナ禍の収束により、多くの方が新しい靴を履いて外出するようになったことを表している。
また、株式会社スタンダード(本社:東京都港区、代表取締役社長:米田洋一)の「JOYSOUND直営店公式アプリ」も好調である。このアプリは、カラオケを楽しむための便利な機能を提供しており、多くのユーザーに支持されている。コロナ禍以降は、ビジネスパーソンを中心とした飲み会後の「ナイト需要」が徐々に戻りつつあり、好調なアプリの理由となっている。
さらに、新しい傾向として人材マーケットの活性化に伴い、転職やアルバイトに関する「人材サービスアプリ」もダウンロード数を伸ばしている。いずれも、コロナ禍では苦戦を強いられていた業界のアプリが軒並み好調である。
■2024年のアプリトレンドは企業文化と従業員エンゲージメントを高める「従業員向けアプリ」
そこで2023年8月に自社アプリで従業員エンゲージメント強化ができるサービス「Yappli UNITE」をスタートさせた。このサービスは、理念浸透から文化醸成、健康経営を促進する機能が次々とリリースされ、この1年でEX向上を目指す多くの企業に導入されている。
今後もヤプリは、Yappliの導入企業が顧客や取引先、従業員など様々なステークホルダーとのエンゲージメントを向上させる製品作りにコミットしていく。