1日3分!心理学でコミュ力がアップするWebサービス『ahame (アハミー)』 を8月20日より提供開始
2024/8/21
共同開発・監修に『ビリギャル』著者の坪田信貴氏、本人・小林さやか氏、ゲームクリエイター米光一成氏
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同サービスは心理学に基づいて設計された診断と短時間で学べる動画コンテンツを通じて、コミュニケーション力とEQ(心の知能指数)の向上を促し、職場の人間関係を良好にすることを目的としている。共同開発・監修には『ビリギャル』の著者で指導者の坪田信貴氏、本人の小林さやか氏、ゲームクリエイターの米光一成氏が参画。JMAMは、『ahame』を通じて、2030年までに「学びの一歩を踏み出す人」を100万人増やすことを目指す。
■開発背景
ビジネスパーソンを対象に行われた調査※1によると、仕事や職業生活に関してストレスとなっていると感じるものの第1位は「職場の人間関係」だった。また、JMAMが実施した最新のビジネスパーソン調査※2でも、76.3%が、「日常業務を進めるにあたりコミュニケーションは重要と感じている」と回答した一方で、49.7%が「職場の人間関係に悩みがある」とも回答している。これらの結果から、職場の人間関係が働くモチベーションに大きな影響を与えるといえる。
また、欧米を中心にSEL(Social Emotional Learning:社会性と情動性の学習)の研究や教育現場への導入が進んでいる。SELは、自分の感情をマネジメント(コントロール)し、相手の気持ちを知覚する能力、つまり心の知能指数と呼ばれる「EQ(Emotional Intelligence Quotient)」を高めることを目的としている。
こうした欧米の取り組みを参考に、心理学に基づいたアプローチを取り入れ、コミュニケーションスキルとEQを向上させ、職場の人間関係をより良くするために本サービスを開発した。
※1 日本労働組合総連合会「コロナ禍における職業生活のストレスに関する調査2022」
※2 日本能率協会マネジメントセンター「ビジネスパーソンの働く実態調査2024(n=2,498)」
■コンセプト
①「自律を促す成長サイクル」に基づいた設計
『ahame』のサービス設計では、VELCTモデルに基づき、学びの第一歩である「自分を可視化する」から「継続する」に至るまでの一貫したプロセスを重視している。『ahame』の名前の由来は「アハ体験(aha)+自分(me)」であり、本サービスが自分にとって“はたらく”を少しだけ楽しくするアイデアや気づきを得るきっかけになってほしいという思いが込められている。
②共同開発・監修者は坪田信貴氏、小林さやか氏、米光一成氏
また、学びを継続するためには、コンテンツやサービス自体が面白いものでなくてはならない。そのため、学習体験に楽しさを持たせるために、「ぷよぷよ」や「はぁって言うゲーム」などを手掛けたゲームクリエイターの米光一成氏にも参画いただき、ゲーム性を高める仕掛けづくりにも注力している。
■サービス概要
動画コンテンツで紹介している職場のよくあるシーンは、20代から50代までのビジネスパーソン1,800人に対して行ったアンケートを元に選定した。リリース時には以下の3種類、約100コンテンツの提供を予定している。リリース後も新たなコンテンツの追加やサービス・機能の拡張などを計画している。
1. 職場の困った人やそのシーンに遭遇したときの対処法を学ぶコンテンツ
2. 誰もが思わずやりがちな不適切な話し方や振る舞いの改善を学ぶコンテンツ
3. 動画登場人物の感情を洞察することでEQ向上を促す『感情読取り力UPトレーニング』コンテンツ