こども誰でも通園制度の課題を解決する、保育施設向けキャッシュレスサービス「誰でも決済」の提供を開始

~保育施設でのキャッシュレス決済の導入率は、まだ10%程度~

保育施設向け紙おむつとおしりふきのサブスク「手ぶら登園」や保育施設探しをサポートする「えんさがそっ♪」など、子育て支援サービスを運営するBABY JOB株式会社は、2024年9月から保育施設向けキャッシュレスサービス「誰でも決済」の提供を開始した。このサービスを利用することで、保育施設における現金のやり取りを不要にし、保育士や保護者の負担を軽減する。また、国が進める異次元の少子化対策の目玉である「こども誰でも通園制度」にも対応しており、孤独な子育てを減らすための制度の普及にもつなげていく考えである。

■サービス開始の背景

保育施設では、一時保育や延長保育などの少額の徴収が現金で行われることが多く、保育士にはおつりの準備や現金管理が大きな負担となっていた。さらに、現金を持ち歩かない人が増えており、保護者にとっても現金を準備する手間が課題となっている。
出典元:プレスリリース
国が推進している「こども誰でも通園制度」でも、利用のたびに1時間あたり300円の現金支払いが必要であり、保育士不足が叫ばれる中、さらに負担が増えることになる。この状況を改善し、少しでも保育士と保護者の負担を軽減するために、保育施設向けキャッシュレスサービス「誰でも決済」を開始した。また、国も保育施設でのキャッシュレス化を進めており、令和6年度から保育所等に対するICT化推進等事業の対象に「キャッシュレス決済の導入」が追加された。

■「誰でも決済」のメリット

1. 豊富な決済手段でキャッシュレス支払いの受付が可能
2. 月額料金なしだから導入しやすい
3. 保護者が支払った履歴をパソコンですぐに確認できる

■「すべての人が子育てを楽しいと思える社会」の実現へ

子どもと向き合う時間を増やし、子育てをより楽しいものにするため、保育施設を中心に「誰でも決済」を全国の子育て施設で利用できるようにサービス展開を進める。

■保育施設向けキャッシュレスサービス「誰でも決済」

出典元:プレスリリース
保育施設内で発生する現金対応をなくし、保育士と保護者の負担を軽減するキャッシュレスサービスである。保育士はおつりの準備や保管の手間がなくなり、保護者も様々な支払い方法を選べるので便利である。このサービスは「こども誰でも通園制度」や一時保育でも利用可能である。
誰でも決済:https://daredemo-kessai.com/

■紙おむつとおしりふきのサブスク「手ぶら登園」

出典元:プレスリリース
「手ぶら登園」は、保育施設で紙おむつとおしりふきが使い放題になる日本初※1のサブスクサービスである。保護者は「紙おむつに名前を手書きして持参する」という手間がなくなり、保育士はおむつの個別管理の手間がなくなるため、保護者・保育士双方の課題を解決する。2019年7月にサービスを本格的に開始し、現在(2024年9月時点)で5200施設以上に導入されている。2020年には、日本サブスクリプションビジネス大賞のグランプリを受賞している。
詳細はこちら:https://tebura-touen.com/

また、保護者の負担をさらに軽減するため、紙おむつに加え「お昼寝用コットカバーサービス」や「食事用エプロンと手口ふきのサブスク」も提供している。
お昼寝用コットカバーサービス:https://nap.tebura-touen.com/
食事用紙エプロン・手口ふきサービス:https://tebura-touen.com/column/archives/3877
※1)2019年当時、BABY JOB調べ
※手ぶら登園ⓇはBABY JOB株式会社の登録商標である。

■保育施設探しサポート「えんさがそっ♪」

保護者がスマホを使って片手で簡単に「保活」を行えるプラットフォーム「えんさがそっ♪」である。えんさがそっ♪HP:https://ensagaso.com/ 保護者は「えんさがそっ♪」を利用することで、自宅や現在地付近の保育施設を地図上で簡単に検索できたり、気になる保育施設をお気に入り登録して後からまとめて見返せたり、お問い合わせや見学の申し込みをすることができる。授乳中や子どもが寝ている間でも、時間や場所を問わずに気軽に活用できるので、「保活」がもっとスムーズに行える。
出典元:プレスリリース

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