【リスキリング実態調査】スキル習得時間は50~100時間が約3割 現職に役立つスキルアップが最多56.3%、マーケティングスキルが人気

独立・開業支援事業を行う株式会社アントレでは、自社社員37名に対しリスキリングの実態調査を実施した。

■リスキリング施策を実施の中小企業は約4割、浸透に課題

Reskilling Camp Companyの6月の調査*1によると、リスキリング施策の実施率は、全体で約4割の傾向を維持し、大企業が先行している実態が見えている。リスキリングの効果を実感している企業は7割を超える結果となり、リスキリング活用の認識が広がっている。ただし、予算確保などの観点から中小企業では大企業ほどリスキリングへの取り組みが進んでいないという課題も浮き彫りになった。
*1 パーソルイノベーション株式会社/企業におけるリスキリング施策の実態調査 (2024年6月版)

■調査ダイジェスト

・リスキリング応援制度を活用している自社社員は5割
・リスキリング内容は、スクールの受講・有料セミナー等が約3割で、同率1位
・具体的なリスキリングの内容は、マーケティング37.5%、Webデザイン25.0%
・リスキリングの目的は、現職で役立つスキルアップが約6割。独立意向は12.5%

【自社社員への独自調査】リスキリング制度活用は5割

出典元:プレスリリース

リスキリング内容は、スクールの受講・有料セミナー等が約3割で、同率1位

制度活用の内容

制度活用の内容

出典元:プレスリリース

具体的なリスキリングの内容は、マーケティング37.5%、Webデザイン25.0%

リスキリングの種類 ※職種別

リスキリングの種類 ※職種別

出典元:プレスリリース

リスキリングの目的は、現職で役立つスキルアップが約6割。独立意向は12.5%

リスキリングの目的

リスキリングの目的

出典元:プレスリリース

スキル習得時間は、50~100時間未満が最多31.3%で、現職に生かせているが8割

スキル習得時間  スキルは現職で生かせているか

スキル習得時間  スキルは現職で生かせているか

出典元:プレスリリース

■リスキリング制度活用 実態アンケート概要

アンケート回答者:37名 (7月末までに入社した従業員を対象に実施)
※うち、制度利用の対象外5名を抜いた32名を有効回答数としている
回答期間:2024年8月8日~19日
※独立・開業応援の「アントレ」調べと明記。

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