Limeと三井住友海上が安全な電動マイクロモビリティの普及に向けて協業
2024/9/9
〜安全講習やポート設置の拡充を通じて、持続可能な都市交通システムへの貢献を目指す〜
Contents
■背景
これらの課題に対応するため、Limeと三井住友海上は、共に電動マイクロモビリティのシェアリングサービスが安全に普及するための環境整備に取り組み、新たな移動手段の選択肢を提供する。
■取り組み内容について
■取り組み概要
Limeは、日本で電動マイクロモビリティのシェアリングサービスを提供するにあたり、三井住友海上の自賠責保険と対物・対人賠償事故を補償する自動車保険をすでに導入し、利用者が万が一事故に遭った際の補償を確保している。
(2)安全講習会の開催
Limeの電動キックボードの利用者や一般の方を対象に、交通安全やリスクマネジメントに関する講習会を定期的に開催する。
(3)電動キックボード等の利用ガイドブックの共同制作
Limeの電動キックボードの安全な利用方法や交通ルール、保険の内容などをまとめたガイドブックを共同で制作し、Limeのアプリやウェブサイトなどで配布する。
(4)三井住友海上のネットワークを活用したポート設置の展開
三井住友海上のビジネスマッチングを活用して、Limeの電動キックボードのポートを提携企業などに設置し、利用者利便性と電動キックボード稼働率を向上させ、カーボンフリーな移動手段の定着・拡大を図る。
(5)三井住友海上の自治体とのネットワークを活用した地域展開
三井住友海上の自治体との包括連携協定などを活用してLimeの地域展開をサポートし、社会課題である都市のラストワンマイル問題などの解決のため、多くの地域に電動キックボードの普及を図る。