クラウドワークス、足利銀行と業務提携 地域企業のDX推進における課題解決へ
2024/10/4
「テックダイレクト」を通じたITフリーランス供給で、DX人材と地域企業のミスマッチを解消
■業務提携の目的と背景
この状況を背景に、クラウドワークスが足利銀行を通じて栃木県内の企業に対してIT人材の採用支援を行う業務提携を締結した。足利銀行には、IT人材採用の課題を解決するソリューションとして、クラウドワークスの提供するIT人材のダイレクトマッチングサービス「テックダイレクト」を紹介いただき、導入を決めた企業に対してクラウドワークスがサービス活用支援を行う。
「テックダイレクト」には2万人以上のフリーランスIT人材が登録しており、フリーランスだからこそ企業の予算内でフレキシブルに稼働を依頼することが可能である。また、直接契約のためエージェント経由でマッチングするよりも安価で人材を獲得することができるため、限られた予算でDXを進めたい企業に適した採用手法となる。
今回の取り組みによって、地域企業とIT人材の採用におけるミスマッチを解消するほか、IT事業や活用事例紹介などのIT業界に関する啓蒙活動なども支援することで、地域企業のDX推進に貢献する。
■地域金融機関との連携やDXを通じた課題解決へ
IT人材のダイレクトマッチングサービス「テックダイレクト」に限らず、経営課題に伴走する「クラウドワークス コンサルティング」、RPAによる業務自動化を実現する「Peaceful Morning」など、課題に適する最適なソリューションをクラウドワークスグループ一体となって提供し、DXを通じた地域の活性化を支援していく。興味がある金融機関は以下よりお問い合わせいただきたい。
■テックダイレクトの3つの特長
ワーカーとは直接契約が可能である。準委任契約、請負契約、雇用契約など双方合意であれば、どのような契約形態でも締結できる。また、ワーカーとダイレクトにマッチングするため、求人掲載から稼働開始まで最短3日。正社員採用や業務委託などの他サービスよりも、スピーディに人材の確保が可能である。
特長2:登録人材は、経験年数3年以上のハイスキルITフリーランス
約2万人以上が登録しているテックダイレクトは、半数以上がエンジニアであり、デザイナー、マーケターも含め、経験年数3年以上のハイスキルITフリーランスが活用しているサービスである。累計導入企業は1,400社以上になっており、即戦力ITフリーランスを活用する企業も年々増加している。
特長3:案件掲載(媒体)、スカウトどちらの機能も利用可能
案件掲載に加えてスカウト機能も利用することができる。特にスカウトの平均返信率は約20〜約30%になっており、業務に対してアクティブなワーカーが登録している。