生活圏情報アプリLorcle 参加自治体が東海３県の過半数に到達

自治体、メディア、企業が発信する地域情報が集まるスマートフォンアプリ「Ｌｏｒｃｌｅ」（ロークル）の運用に、10月4日から、新たに愛知県豊川市など3市町村が参加した。東海3県の運用自治体は64に拡大し、4月のアプリ運用開始後半年で、東海3県全128自治体の半数に達した。

Lorcleを運営する中日新聞社は、東海3県以外の全国他地域でのサービス展開を見据え、各地の自治体の参加を募っていく。また、各地の社会福祉協議会、観光協会、商工会議所といった団体や、企業の参加も受け付けている。

ロークルは愛知、岐阜、三重の3県と名古屋市、岐阜市、三重県四日市市など計40自治体で4月にスタートした。7月に愛知県知多地域、8月に三重県北中部、9月に岐阜県西濃地域の自治体が加わるなど、対象エリアは順次拡大している。

4日に参加したのは豊川市のほか、愛知県設楽町、豊根村で、愛知県三河地方の自治体では初めてとなる。
ロークルは、新聞の地域ニュースと自治体・企業の情報が組み合わせて掲載される仕組みで、利用者は居住地だけでなく、関心がある別の地域の情報も受け取れる。レジャー、グルメなどの話題をジャンルごとに掲載するページやイベント情報を地図に表示させたページ、プレゼントなどお得情報を得られるページもある。アプリは、アプリストアから「ロークル」などと検索すればダウンロードできる。

未参加の自治体の情報も、参加を決定いただければ、アプリにその地域の専用ページができ、情報が掲載されるようになる。団体・企業については、申し込みをいただければ情報発信に加わることができる。
ご興味がある方は下記問い合わせフォームまでお気軽にご相談ください。
https://lorcle.jp/contact/

Lorcle参加自治体
◆愛知県（29自治体）
愛知県、名古屋市（千種区、東区、北区、西区、中村区、中区、昭和区、瑞穂区、熱田区、中川区、港区、南区、守山区、緑区、名東区、天白区）、一宮市、津島市、江南市、稲沢市、岩倉市、愛西市、清須市、北名古屋市、あま市、春日井市、犬山市、小牧市、尾張旭市、長久手市、東海市、常滑市、豊川市、豊山町、大口町、扶桑町、東浦町、阿久比町、武豊町、美浜町、南知多町、設楽町、豊根村
◆岐阜県（22自治体）
岐阜県、岐阜市、各務原市、羽島市、瑞穂市、本巣市、山県市、大垣市、海津市、多治見市、土岐市、瑞浪市、中津川市、関市、美濃市、美濃加茂市、可児市、郡上市、下呂市、垂井町、御嵩町、坂祝町
◆三重県（13自治体）
三重県、四日市市、桑名市、鈴鹿市、亀山市、熊野市、菰野町、東員町、川越町、木曽岬町、多気町、大台町、度会町
計64自治体（79県市区町）