オープン型の新たな調達業務支援サービス『日本オープンマーケット』提供開始

全件公募のため、バイヤー*1はより多くのサプライヤー*2から提案を受けるようになると同時に、自社商材の提供先を探すサプライヤーの営業活動の効率化に役立てることができる。バイヤーの調達は従量課金制で、初期費用・月額費用は無料で利用可能だ。
日本エンタープライズはこれまでもバイヤーが間接材等の調達品を購入する際、サプライヤーの発掘・打診・価格交渉・選定をクラウド上で自動化する調達業務支援サービス『Profair』を通じ、調達業務の効率改善とコスト削減、及び公明正大な取り引きを支援してきた。
しかし、利用にあたって、私募案件でのサプライヤー発掘や事前審査、システム導入とそれに伴う費用などの課題を抱えていた。
本サービスにおいては全案件を公募としサプライヤーの事前審査を日本エンタープライズが担うことで新たなサプライヤーの参入を促す他、サプライヤーが参加したい案件を見つけやすくすることでバイヤーとサプライヤーのタッチポイントを向上させ、バイヤーはサプライヤーからより多くの提案を受けることができるようにした。
また、『Profair』では定額課金制であったバイヤーの利用プランを本サービスでは従量課金制（初期費用・月額費用無料）としたことで、案件発生頻度が少なく定期導入する前に試してみたいバイヤーにも気軽に利用できるようにした。※本サービスにおけるサプライヤーの利用は定額制だが、2025年10月末まで利用料は無料となる。
なお、入札方式は「リバースオークション」*3と「ランキングリバースオークション」*4を用意している。
日本エンタープライズグループは今後も様々なコンテンツやソリューションの提供で持続可能な社会の実現に貢献していく。
*1 間接材等の調達品を購買する法人
*2 間接材等の調達品を提供する法人
*3 最安値第1位のサプライヤーの入札金額が表示される競り下げ方式
*4 サプライヤーの入札順位が表示される競り下げ方式
オープン型調達業務支援サービス「日本オープンマーケット」ウェブサイト（※準備中）