atama+、生成AIを活用した問題解説機能(β版)を搭載

生徒一人ひとりの理解度に合わせた解説を提供

atama plus株式会社は、AI教材「atama+(アタマプラス)」に生成AIを活用した問題解説機能「AIステップ解説(β版)」を搭載し、直営塾にて検証を開始した。生徒一人ひとりの理解度に合わせて段階的に解説を行うことで、生徒の学習体験を向上させることを目指す。

atama plusは、一人ひとりに合わせたカリキュラムを作成するAI教材「atama+」やオンライン模試の開発など、テクノロジーを活用した新しい学びを届けることに取り組んでいる。急速に普及している生成AI技術についても、自社で開発しているコンテンツやアルゴリズム、アプリケーション、ならびに累計7億解答以上の学習データと適切に組み合わせることで、生徒への提供価値を向上させることを目指している。なお、プロダクトへの生成AIの活用促進に向けて、アマゾン ウェブ サービス(AWS)の「生成AIイノベーションセンター」と連携すると共に、「AWSジャパン生成AI実用化推進プログラム」に参加している。

今回開発した機能は、生徒一人ひとりに合わせた解説を行う「AIステップ解説(β版)」である。atama+では、すべての演習問題に解説を搭載しており、生徒が問題を解いた後に解説を読み復習することで学習効果を高められるようにしている。しかし、生徒によっては解説を読むだけでは内容を理解できず、その結果、学習のモチベーションが下がったり、解答を丸暗記してしまったりすることがある。本機能では、AIが生徒の理解度を段階的に確認しながら解説を行う。わからない箇所が特定された上で、より丁寧な解説を受けることができるので、生徒はスムーズに学習を進めることが可能となる。

β版では中高生向けの数学・英語に対応しており、一部の直営塾にて提供を開始する。検証を行った後に、提供範囲の拡大を検討する予定である。
 AIステップ解説(β版)・画面イメージ

AIステップ解説(β版)・画面イメージ

出典元:プレスリリース

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