YAMAP、「みんなの軌跡」機能を実装
2024/12/10
軌跡データを地図上に可視化 人の動きが見える地図へ
軌跡の重なりが多い部分ほど濃い色で表現され、そこを通行した人が多いことを表す(赤い線は一般的な登山道)
おもな特徴
特徴 ①
実際の通行実績が最大限可視化されるため、一般的な登山道だけでなくマイナーなルートやバリエーションルートなどの把握がしやすくなる。
特徴 ②
誰にも歩かれていない区間が明確になり、整備が行き届いていない山や上級者向けのルートを通行している際にルートを踏み外すことのリスクを軽減できる。
特徴 ③
つい道の外に迷い込み、一般的な登山道から離れてしまった場合も復帰までのルートを見つけやすくなる。
山を歩く人の安心・安全をさらに支える
YAMAPの地図にある一般的な登山道は、通行量が多いルートは太く、少ないルートは細く表示され、ユーザーは通行量を把握したうえで歩くルートを選ぶことができる。
多くのユーザー※による軌跡データを、山を歩く人の安心・安全をさらに支える取り組みに還元するアップデートだ。(※2024年11月に累計470万ダウンロードを突破)
これにより赤線がない区間の実際の通行実績をよりリアルに把握することが可能になる。
なお、登山の経験が少ない方には難しいルートも表示される可能性があるため習熟度に応じた配慮も重要だ。地図を読むことに慣れていない場合は、最初はこの機能をオフにし、安全な利用を推奨している。