スマホ決済はどれがいい?特徴やメリット、選ぶ際のポイントを紹介
2020/10/8
近年急速に普及しているスマホ決済。スマホ決済についてよく知らないため利用していないという人も多いです。スマホ決済について適切な知識が持てるよう、ここではスマホ決済のメリットデメリット、サービスを選ぶ際のポイントについて説明します。
Contents
- スマホ決済を利用するメリット
- ポイント還元によってお得にショッピングできる
- 現金の受け渡しをする手間が省ける
- サービスによっては個人間で送金できる
- クレジットカードのように審査が必要ない
- スマホ決済の2つの種類とは?
- QRコード決済
- 非接触型決済(非接触型IC決済)
- スマホ決済で選択可能な支払い方法
- 前払い方式
- 後払い方式
- 即時支払い方式
- スマホ決済サービスを選ぶ際のポイント
- 使用方法や機能を比較する
- 希望する決済方法に対応しているか
- セキュリティがしっかりしているか
- スマホ決済でおすすめの事業者ランキング!
- PayPay(ペイペイ)
- 楽天ペイ
- メルペイ
- LINE Pay(ラインペイ)
- ALIPAY(アリペイ)
- スマホ決済を利用する際の注意点
- 利用している端末がスマホ決済に対応しているか
- 利用する店舗がスマホ決済に対応しているか
- 支払額を意識しながら利用する
- レシートが発行されないことを知っておく
- 充電がなくなると使えなくなる
- まとめ:お得で利用しやすいスマホ決済方法を選ぼう
そこで今回は、スマホ決済を利用するメリットや決済方法の種類、スマホ決済でできる支払い方法や利用するスマホ決済サービスの選び方について、詳しく説明します。
スマホ決済を利用するメリット
・ポイント還元によってお得にショッピングできる
・現金の受け渡しをする手間が省ける
・サービスによっては個人間で送金できる
・クレジットカードのように審査が必要ない
これらのメリットを知っておくことで、スマホ決済を利用することがいかに便利でお得であるかを理解できるようになります。ここからは、スマホ決済を利用するメリットについて詳しく説明します。
ポイント還元によってお得にショッピングできる
スマホ決済サービスによっては。一定の条件を満たすことでポイント還元率をアップさせることも可能。決済業者ごとにポイントに関する条件をどのように設定しているかを確認しておきましょう。
現金の受け渡しをする手間が省ける
また、スマホ決済を利用すれば、紙幣や硬貨を財布から出し入れする手間が省けたり、そもそも財布を取り出す必要もなくなります。スマートフォンさえあれば決済できるので、よりスマートな生活を手に入れられるのです。
サービスによっては個人間で送金できる
また、個人間送金ができるサービスを利用すれば、口座番号を聞いて銀行振り込みをする必要がありません。セキュリティ面のリスクを抑えて送金できるので、安心してお金の受け渡しができます。
クレジットカードのように審査が必要ない
スマホ決済では、クレジットカードのように審査はないものがほとんど。プリペイド式のスマホ決済であれば、アプリをインストールして現金をチャージするだけでキャッシュレス決済を利用できるので、多くの人が利用できます。
スマホ決済の2つの種類とは?
・QRコード決済
・非接触型決済
スマホ決済の種類ごとにどのような特徴や違いがあるのかを知っておけば、あなたが利用すべきスマホ決済サービスを決めやすくなるでしょう。ここからは、スマホ決済の種類について詳しく説明します。
QRコード決済
QRコード決済を利用する場合、「ユーザースキャン方式」と「ストアスキャン方式」のいずれかの方法で支払いを行います。
「ユーザースキャン方式」は、店舗が掲示しているコードをユーザーが読み込むことで決済を行う方法。QRコードに料金情報が埋め込まれているものもあれば、QRコードを読み込んでからユーザーが支払い金額を入力するものもあります。
一方「ストアスキャン方式」は、店舗側がユーザーのQRコードを読み込んで決済する方法。ユーザは自分自身のQRコードを表示すればよいだけなので、よりスムーズに決済を終えられます。
非接触型決済(非接触型IC決済)
ただし、機種によっては非接触型決済に対応していないものもあるので、人によっては非接触型決済を選べないのがデメリットです。
スマホ決済で選択可能な支払い方法
・前払い方式
・後払い方式
・即時支払い方式
前払い方式
例えばプリペイドカードのように、一定の金額を前もってアプリにチャージしておくことで、支払いのたびにチャージした金額から代金が引き落とされるというものが代表的です。あらかじめチャージした金額の範囲内でショッピングするため、お金の使い過ぎを予防できます。
ただし、チャージ額が少なくなればその都度追加で入金しなければならないため、チャージ額によっては頻繁に入金する手間が発生してしまいます。自動チャージ機能を搭載したスマホ決済では、思った以上にお金を使ってしまう危険性があるので注意が必要です。
後払い方式
後払い方式は、文字通り支払代金を後日まとめて支払う方法。前払い方式のように事前にお金をチャージしておく必要がないのがよいところです。クレジットカードのように支払時にサインしたり暗証番号を入力する必要がないため、クレジットカードよりも支払いの手間を抑えられます。
ただし、利用金額によっては後日多額の金額を請求される危険性があるので、注意が必要です。クレジットカードを持っていない人はスマホ決済と紐付けできないため、人によっては後払い方式を利用できないこともあります。
即時支払い方式
即時払い方式は、決済をした時点で利用代金がタイムリーに口座から引き落とされるのが特徴。預金残高以上にお金を支払うことがないため、後払い方式のように口座残高を気にする必要がないのがメリットです。
デビットカードのように、カードでも同様の支払い方法は可能ですが、支払い時に暗証番号の入力やサインを求められることを考えると、やはりスマホ決済の方がスムーズだと言えます。
スマホ決済サービスを選ぶ際のポイント
スマホ決済サービスを選ぶ際のポイントは、以下の3つです。
・使用方法や機能を比較する
・希望する決済方法に対応しているか
・セキュリティがしっかりしているか
これらのポイントを理解したうえで利用するスマホ決済サービスを選べば、トラブルを抑えてスマホ決済を利用できるようになり、より便利な生活を手に入れられるでしょう。ここからは、スマホ決済サービスを選ぶ際のポイントについて詳しく説明します。
使用方法や機能を比較する
スマホ決済を利用する目的は人それぞれですが、そもそも利用するスマホ決済があなたの利用目的に対応しているかどうかを確認することが重要です。非接触型決済に対応しているか、個人送金ができるかなど、利用したい機能が使えるのかを確認しておきましょう。
また、スマホ決済を導入しても、チャージ方法や送金方法などが分からなければ、「スマホ決済をうまく利用できなった」ということになりかねません。アプリの利用方法が分かりやすいサービスを選ぶことも大切です。
希望する決済方法に対応しているか
スマホ決済サービスによっては、チャージ式のものや後払い方式のものなど、利用できる決済方法に違いがあります。クレジットカードを持っていないにも関わらず後払いしか選べなかったり、チャージ方式を利用したいにも関わらず利用できなかったりすると、スムーズにスマホ決済を導入できなくなります。
サービスを提供している企業ごとにどのような支払方法に対応しているかを、事前に確認しておくことが大切です。
セキュリティがしっかりしているか
スマホ決済を提供しているサービスによっては、個人情報が漏洩したり、知らない間に現金が減ってしまうといったトラブルが起こりえます。セキュリティシステムの細かい部分まで把握することは難しいですが、QRコードが一定時間ごとに変更されたり、暗証番号の変更を一定期間ごとに求めたりするなど、サービス提供者ごとにさまざまなセキュリティ対策を講じています。検討しているスマホ決済サービスがどのようなセキュリティを設けているかを、あらかじめ把握しておきましょう。
スマホ決済サービスのセキュリティだけでなく、自分自身でスマートフォンのセキュリティ機能を高めておくことも重要。パスワードやQRコードが外部に漏洩しないように設定したり、スマートフォンのシステムを定期的にアップデートして最新のセキュリティを整えておくといった対策もしっかり行いましょう。
スマホ決済でおすすめの事業者ランキング!
ここからは、スマホ決済でおすすめの事業者ランキングを紹介します。
PayPay(ペイペイ)
QRコードやバーコード支払いに対応していて誰でも簡単にスマホ決済を行えるだけでなく、キャッシュレスキャンペーンも行っていることから、お得にショッピングできるのが魅力です。
楽天ペイ
また、クレジットカードと紐付けて決済することも可能なので、現金をチャージする手間を抑えてスマホ決済を利用できるのもよいところ。利用金額に応じて楽天ポイントを貯めることもできるので、お得な生活を手に入れられます。
メルペイ
メルペイの魅力は、メルカリでの売上金をメルペイとして利用できるところ。わざわざチャージすることなく売上金をショッピングに利用できるので、スムーズにスマホ決済を導入できます。
LINE Pay(ラインペイ)
また、LINE Payでは相手の口座番号を知らなくてもLINE経由でお金を送金することも可能。送金する金額を入力することで手数料をかけずにお金を送れるので、割り勘のときでも現金を細かく受け渡しする必要がありません。
ALIPAY(アリペイ)
また、海外からの観光客がアリペイを利用していることも多いため、事業者がアリペイでの決済方法を導入することで収益アップが期待できます。
スマホ決済を利用する際の注意点
・利用している端末がスマホ決済に対応しているか
・利用する店舗がスマホ決済に対応しているか
・支払額を意識しながら利用する
・レシートが発行されないことを知っておく
・充電がなくなると使えなくなる
スマホ決済を利用する際の注意点は、上記の5つがあります。これらの注意点を理解したうえでスマホ決済を利用すれば、トラブルを回避しながら安全に利用できるようになるでしょう。ここからは、スマホ決済を利用する際の注意点について詳しく説明します。
利用している端末がスマホ決済に対応しているか
スマホ決済を導入しようと考えていても、そもそも利用しているスマートフォンがスマホ決済に対応していなければ、サービスを利用することはできません。必要に応じて端末を買い替えなければならないので、スマホ決済を利用するためにある程度費用がかかってしまうことも考えられます。
スマホ決済ごとに対応している端末が異なる場合もあるので、利用するスマホ決済が決まっているのであれば、そのサービスに対応した端末を用意しましょう。
利用する店舗がスマホ決済に対応しているか
スマホ決済を利用するための手続きを終えたとしても、よく利用する店舗がスマホ決済に対応していないこともありえます。そのような事態が発生すると再度ほかのスマホ決済の利用手続きを行わなければならないため、余計な手間が発生してしまいます。
スマホ決済サービスに魅力を感じて登録する人もいますが、そもそもどれぐらいの利用頻度がありそうなのか、どの店舗でよく利用するのかなど総合的に考えたうえでサービスを選びましょう。
支払額を意識しながら利用する
プリペイド方式であれば残額を気にしながらスマホ決済を利用できるため、支払額を意識しやすいでしょう。しかし、後払い方式や即時払い方式を選択している場合、どれくらいの金額を支払ってきたのかを把握しにくくなります。総支払額が把握できなければ、後日想像以上の金額を請求されてしまうケースがあるため注意が必要です。
請求される金額によっては口座から利用代金が引き落とせなくなってしまい、信用情報に悪影響を与える危険性があります。ほとんどのスマホ決済では利用金額や利用明細を確認できるため、こまめにチェックしながら利用しましょう。
レシートが発行されないことを知っておく
スマホ決済では、現金支払いやクレジットカード決済のように明細が発行されないという特徴があります。そのため、レシートを見て利用金額を確認する習慣を持っている人は、スマホ決済を利用することでいつどれくらいの金額を利用したのかを把握しにくくなるかもしれません。
ほとんどのスマホ決済では、利用状況をスマートフォンでいつでもどこでも確認できます。利用方法によってはレシートよりも簡単に金銭管理できるようになるため、スマホ決済アプリをうまく活用できるようにしておきましょう。
充電がなくなると使えなくなる
ほかのアプリでも同様のことが言えますが、スマホ決済アプリは充電がなければ起動することができません。アプリが起動できなければ決済もできないため注意が必要です。
特に旅行先など、充電できる場所が限られているところではスマートフォンの充電がなくなりがち。モバイルバッテリーを活用するなど、スマートフォンの充電切れ対策を考えておきましょう。
まとめ:お得で利用しやすいスマホ決済方法を選ぼう
ここで説明した内容を参考にして、あなたのライフスタイルに適したスマホ決済サービスを選べるようにしておきましょう。