
ChatGPT「GPT-4V」とは?画像などの読み込みも出来るマルチモーダルAI対応
2023/10/30
2022年11月にOpenAI社からリリースされたChatGPTは、その高い文章生成能力により世界中で大きな注目を集めました。
そしてついに、2023年10月29日にOpenAI社はChatGPTの新バージョン「GPT-4V」を発表しました。GPT-4Vには視覚認識機能が追加されており、画像から文章を生成することが可能になっています。
本記事では、GPT-4Vの概要をご紹介します。
画像から文章を生成できるGPT-4Vは、マーケティング、教育、医療など、様々な業種での応用が期待されています。ぜひ新機能の可能性を探ってみてください。GPT-4Vの能力を最大限に引き出すヒントが本記事には詰まっています。
ChatGPT「GPT-4V」とは
GPT-4Vでは、従来のテキスト入力だけでなく、画像入力が可能になっています。VはVisualの頭文字で、視覚認識機能が追加されたことを示しています。
画像からテキストを生成できるだけでなく、テキストから画像を生成することもできるため、GPT-4VはマルチモーダルAIと呼ばれています。音声入力と出力にも対応しており、より人間に近い形での対話が実現しています。
この革新的なアップデートにより、GPT-4Vの適用範囲が飛躍的に広がったと言えます。教育、医療、マーケティングなど、様々な業界でのAI活用が加速することが予想されています。GPT-4Vは人工知能の新時代を切り開く存在として、大きな注目を集めています。
※ ChatGPTとは?初心者でも分かる始め方を解説【2023年最新】
ChatGPT「GPT-4V」の概要と料金
ChatGPT Plusの月額料金は2023年10月時点で20ドルです。サブスクリプション型のサービスであるため、解約しない限り課金は継続されます。
利用を停止したい場合は、いつでも簡単に解約することができますのでご安心ください。
視覚認識機能を備えたGPT-4Vは、テキストだけでなく画像からも文章を生成できる非常に強力なツールとなり、月額20ドルのコストで、この革新的なAIを手に入れられるのは大変魅力的なことだと言えるでしょう。
ChatGPT「GPT-4V」の使い方
GPT-4Vを使うには、通常のChatGPTと同様に対話ボックスにテキストとともに画像を添付するだけです。例えば「この画像の内容を200字程度で要約してください」のように指示し、画像を一緒に送信します。すると、GPT-4Vが画像の内容を理解し、テキスト要約を生成してくれます。
まとめ
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