ChatGPT「DALL-E3(ダリスリー)」とは?画像生成AIの使い方

AI

マイクロソフトが提供するAI画像生成サービス「Bing Image Creator」で、OpenAIが新たに開発した画像生成AI「DALL-E 3」を先行利用が可能でした。
そして、2023年10月5日以降日本でもChatGPTの有償版で画像生成機能が順次使えるようになりました。

DALL-E 3は従来のAIシステムよりも、ユーザーの表現したアイデアを忠実に画像化できるとされています。 人間の頭の中にあるイメージを直感的に描きだすことができるため、画像生成AIの決定版とも言えるでしょう。

本記事ではChatGPTのDALL-E 3の利用方法について解説します。

ChatGPT「DALL-E3」とは

OpenAIが2022年9月に発表した最新の画像生成AI「DALL-E 3」が、Microsoftの検索エンジンBingの画像生成サービス「Bing Image Creator」で先行利用できることが明らかになりました。

DALL-E 3は、テキストからユーザーのイメージに即した画像を生成できるDALL-Eシリーズの後継モデルです。
Bing Image Creatorではすでに一部のユーザー向けにDALL-E 3の提供が開始されており、10月からはChatGPTの有料プランでも順次利用できるようになっています。

DALL-E 3の画像生成能力は飛躍的に向上しており、自然な画像の作成が可能となっています。

ChatGPTについて詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてください。

ChatGPTとは?初心者でも分かる始め方を解説【2023年最新】

ChatGPT「DALL-E3」を無料で利用するには

OpenAIの新しい画像生成AI「DALL-E 3」は、2023年10月からChatGPTの有料プランのユーザーに順次提供されています。その後、OpenAI Labsを通じて一般公開される計画です。
しかし、「Bing Image Creator」を利用することで、DALL-E 3を完全無料で試すことができます。

Bing Image Creatorの使い方は以下の通りです。

1. 「Image Creator」のページにアクセス
2. 生成したい画像のテキストプロンプトを入力
3. 「作成」をクリックして画像を生成

DALL-E 3の能力をフルに体験できる絶好の機会です。ぜひお試しください。

ChatGPT「DALL-E3」を有料で利用するには

ChatGPTの有料プランのユーザー向けに、新しい画像生成AI「DALL-E 3」の提供が順次開始されています。DALL-E 3をChatGPTで利用するには、以下の手順で簡単に設定できます。

1. ChatGPTの画面で、「GPT-4」タブをクリック
2. 「DALL-E 3」のオプションにチェックを入れる
DALL-E 3の導入は徐々に進められているため、まだ利用できない場合はしばらく待つ必要があります。ChatGPTの有料会員であれば、無料のBing Image Creatorを利用することもできます。画像生成AIの最新機能を試したい方はぜひ活用してみてください。

ChatGPT「DALL-E3」を利用する際の注意点

ここではChatGPT「DALL-E3」を利用する際に注意すべき著作権などについて解説していきます。

著作権・商用利用の問題

OpenAIは、DALL-Eで生成した画像の権利はユーザーにあるとしています。利用規約では、規約を順守していれば商用利用も可能であると記載されています。

ただし、AI生成画像の著作権の扱いは現在の法制度下では不明確な部分があります。OpenAIは権利を「譲渡」しているとしていますが、ユーザー側の権利が法的にどこまで保証されるかは今後の法整備次第です。

OpenAIは生成画像の共有時にはAIの関与を開示することを推奨しています。AI生成画像の利用には、今後の法的な動向に注意しつつ、OpenAIの規約を順守した上で慎重に行う必要があるでしょう。

まとめ

DALL-E 3は、テキストの入力から画像を生成できるAIです。ユーザーのアイデアを視覚化することができるため、その可能性と応用範囲が大きく広がっています。高度な機能を持ち合わせたDALL-E 3の今後の進化に期待したいところです。

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