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ARを活用したリノベーションサービスが開発開始へ 未完成でもリアルな空間を可視化する

テクノロジーを活用したリノベーション・プラットフォーム事業を全国で展開するリノべる株式会社と、AR(拡張現実)コンテンツの開発事業を展開するKAKUCHO株式会社は、ARを活用したリノベーション買取再販事業者向けプラットフォームサービスの開発を開始する。また、第1号物件として株式会社リアルの買取再販物件が、4月より販売開始予定だ。
出典元:プレスリリース

■サービスの内容

今回開発を開始するのは、リノベーション済み物件のメリットである「すぐに住み始められる」「わかりやすい価格」「確認してから住める安心感」は残しつつ、ARを活用することで多様な顧客が「それぞれのこだわりを実現した自分らしい住まい」を手に入れることができる、新しいリノベーション済み物件の商品企画・設計・施工・販売支援のプラットフォームサービス。

通常、リノベーション済み物件は全てが完成した状態で販売を行うため、顧客はその内装が好みではなかった場合は、購入を見送るか、消極的に受け入れるか、リフォームなどを行い自分好みに変える必要があった。今回のサービスは、建具、キッチン、洗面器具、アクセント壁などが未完成の半完成状態で販売を行う。内覧時に、顧客自身がARを使い、建具やキッチン、家具までをリアルな空間に配置し、大きさや質感などの完成イメージを確認しながら購入の意志決定を行うことができるという。

選択できる仕様は「リノベる。」のワンストップ・リノベーションの2,800戸超の実績から、人気の仕様をセレクトした。Web上で選んだ仕様に基づいて、追加コストも確認でき費用も同時に検討できるので安心して進められるとのことだ。

さらに、仕様の確定後の工事は2週間から6週間で引渡しができるため、スピード感も損なわないという。

再販業者は、本サービスを活用することで建築知識が必要な設計や、見積・追加工事の発注作業もなく、顧客の好みに合わせた物件が提供可能となる。工事期間を圧縮しながら原価を増やすことなく差別化できるため、結果として事業期間の短縮や生産性向上につなげられる。本サービスを活用することで、現在リノベーション買取再販事業を営む企業だけでなく、リノベーション買取再販事業への進出を検討している不動産会社やディベロッパーなどでも、リノベーション買取再販事業をスタートすることが可能となるとのことだ。

4月より販売をスタートする第1号物件他、複数物件での事業化を経て、2020年秋以降、上記仕様の実装を進め事業拡大するという。

<サービスのポイント>
・半完成物件+ARで顧客好みにリノベーション
再販物件のメリット「スピード・わかりやすさ・安心感」に、多様な顧客ニーズに応えられる自由度をプラス
建具などはARを活用してリアル空間内に配置し、確認ができるので安心感がアップ
半完成からのオーダー対応工事のため、自由設計に比べて事業期間を大幅短縮

・選べる建具などは「リノベる。」の実績から人気の仕様をセレクト
ベースとなる床材・壁材の仕様も、キッチンや建具も「リノベる。」の実績から厳選したアイテムを提案可能

・アプリなどのダウンロード不要!Web上で変更をオーダーでき、必要追加コストも検討可能
Webを使ったサービスのため、アプリなどのダウンロードが不要
専門知識が必要な設計や、見積・追加工事の作業が不要
仕様確定後の工事は2~6週間程度で引渡し可

■開発の背景

2019年、首都圏中古マンションの成約件数が2年ぶりに前年を上回り、前年比2.4%増、過去最高の38,109件となった。さらに、矢野経済研究所の調べによると、不動産会社等の事業者が一旦購入し、リフォームやリノベーションした後に販売する中古住宅買取再販の市場規模が2018年には成約件数ベースで前年比8.3%増の32,500戸を記録するなど、中古不動産流通の中でも買取再販事業は勢いをさらに増している。一方で、各事業者においては、仕入れ競争の激化による利益率の低下や商品企画・差別化などの課題も深刻化している。

リノベるは2010年よりテクノロジーを活用したリノベーション・プラットフォームサービスを構築していた。これまでに培ったノウハウとテクノロジーを活用して、一般顧客、買取再販事業者が抱える課題を価値に変えていくことができると考え、WebARのトップランナーであるKAKUCHOと共同でサービスを開発するに至ったという。

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