つくば市、休校中の児童・生徒の質問を研究者が答える企画を実施 YouTubeチャンネルでライブ配信で回答

つくば市は、新型コロナウィルスへの対応で休校となったつくば市の児童・生徒の自主学習を支援するため、オンライン上でつくばの研究者や司書に相談できる特別企画を実施する。事前に質問を特設サイトで受け付け、休校期間内に3回(予定)、つくば市のYouTubeチャンネルで研究者や司書が登場するライブ配信を行い、寄せられた質問に答えるという。

■「つくばこどもクエスチョンオンライン」 の概要

対象者:つくば市に在住する小学生、中学生

①「自由研究用ワークシート」をダウンロードで入手、自由研究を進めるための学習素材の紹介
関心のあるトピックについての自由研究の進め方を整理するためのワークシートや研究機関が最先端の研究を分かりやすく紹介したデジタルコンテンツ等を「つくばSTEAMコンパス」HPで紹介・提供(無料)。3月6日(金)提供開始。
出典元:プレスリリース
② 研究内容についての質問を特設サイトで事前受付
自由研究を進める中で専門家に聞いてみたいと思った「?(クエスチョン)」をWebで受付

③ 研究者・司書によるオンライン相談会の開催(Youtube ライブ配信)
子どもたちから集まった「?」を、研究者や司書がオンラインで解説、つくば市の Youtube Live チャンネルで配信。今回は実験的取り組みとして、参加者・関係者のみにリアルタイム配信を予定、アーカイブを後日、一般公開する予定だという。

④ 提出された研究計画書への「つくば研究者賞」の授与
希望する児童・生徒から研究計画書を受付。集まった研究計画書の中から、「つくば研究者賞」を選定し、「つくばSTEAMコンパス」HPで発表予定。

本企画の参加登録や研究者への質問受付はつくば市在住の小学生、中学生に限定となりますが、ワークシートのダウンロードはHPで誰でもできる。研究者が質問に回答する動画は後日一部公開するため市外の人も視聴可能とのことだ。

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