つくば市、AIを活用した自動収穫ロボットを開発するスタートアップの実証実験を支援

AIを活用した自動収穫ロボットの開発を行う宮崎県新富町のアグリスト株式会社をつくば市未来共創プロジェクトに採択し、つくば市内のきゅうり農家・ピーマン農家のハウスにて収穫ロボットの社会実装に向け、つくば市は地域連携の協力を行う。プロジェクトは2020年4月1日から開始予定。

■つくば市未来共創プロジェクトの紹介

つくば市では、市内において、未来を創るための先端技術や近未来技術の実証実験等の提案を、年間を通して受け付ける窓口を開設している。窓口を開設することにより、近未来技術等を呼び込み、市民生活の向上、行政上の課題解決・業務効率化、地域経済の活性化につなげていく。プロジェクトに採択された提案には、実証実験のフィールド提供、PR・広報支援、施設・モニターのあっせん、大学・研究機関等への技術相談のあっせん等のサポートを行う。

■アグリスト株式会社の紹介

会社名:AGRIST株式会社(アグリスト)
所在地:〒889-1412 宮崎県児湯郡新富町富田東1丁目47番地1(新富アグリバレー内)
事 業:農業ロボットの開発事業 AI・人工知能事業 ソフトウェア開発事業
役 員:代表取締役 兼 最高経営責任者 齋藤潤一
    取締役 兼 最高執行責任者 高橋慶彦
特 許:「ハウス等で使用し、野菜等を自動で収穫できる吊り下げ式のロボット」として同ロボットのPCT国際特許出願
表 賞:リバネス社主催のビジネスコンテスト「MIYAZAKI TECH PLANTER」で『パナソニック・アプラ イアンス社賞』を受賞
自動収穫ロボット

自動収穫ロボット

出典元:プレスリリース
PCT国際特許申請中の吊り下げ式

PCT国際特許申請中の吊り下げ式

出典元:プレスリリース

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