スマホカメラで顔認証できる「Name Vision」が小・中学校の教科書に掲載されている約300人の歴史人物顔辞典と合わせてアプリを無償提供開始
2020/4/15
顔認証・AI並びAR技術を用いた新規サービスのシステム設計・開発を行うsVision Corporationは、新型コロナウィルス感染症への対応に伴い、緊急事態宣言が発出され、引き続き多くの小中学校が休校になっている状況を捉え、それに対して不安を感じている子どもや保護者に小学校・中学校の教科書に掲載されている歴史的人物約300人の顔辞典が見れるNameVisionアプリ 並びに有料版の Name Vision Proアプリを無償提供する。
■Name Visionとは
■新型コロナウイルス休校に伴うName Vision無償ダウンロードについて
同社では「子供の興味を引き出す」「学ぶことは楽しいこと」に繋がる、顔認証技術を利用したエディケーションソリューションを提案してきたが、新型コロナウィルス感染症への対応に伴い、感染拡大をふせぐため、“休校”が全国に広がっている状況を捉え、それに対して不安を感じている子どもや保護者に小学校・中学校の教科書に掲載されている歴史的人物約300人の顔辞典が見れるName Visionアプリ並び有料版の Name Vision Pro アプリを4月末まで無償提供する。
■Name Visionの使い方
■「Name Vision」の特徴
Name Visionは、興味のある分野の人を顔から調べることができる「顔辞典」。勉強中のツールとしてだけではなく、美術館や図書館などで気になる人を、顔から調べられる。歴史に名を刻んだ様々なジャンルの「顔」を事前に300名以上登録。登録のない「顔」は新たに追加することもできる。
・特徴2:Wikipedia連動
Wikipediaの情報と連動しており、顔認証された人物の情報を知ることができる。さらに情報を追加することができるので、残しておきたい情報を追加したり、他の人が追加した情報を共有することで、知識をより掘り下げて人物の情報を得ることができる。
・特徴3:ディープラーニング
人工知能によって照合率が近い人物情報を掲載する。興味ある人物以外も表示されるため、興味が増えるきっかけにつながる。照合率は、ユーザーの利用と学習機能によって日々進化する。
NameVisionProは上記の特徴に加え、以下の特徴を備えている。
・特徴4:スカウター型
アプリ立ち上げと同時に「顔」を自動で追跡するスカウター型。素早く顔をキャッチして顔認証を開始する。
・特徴5:3人同時に顔認証
スマホカメラで3人まで同時に顔認証をする。1人ずつ指定しなくてもよいので知りたい顔情報がすぐにわかる。