スマホカメラで顔認証できる「Name Vision」が小・中学校の教科書に掲載されている約300人の歴史人物顔辞典と合わせてアプリを無償提供開始

顔認証・AI並びAR技術を用いた新規サービスのシステム設計・開発を行うsVision Corporationは、新型コロナウィルス感染症への対応に伴い、緊急事態宣言が発出され、引き続き多くの小中学校が休校になっている状況を捉え、それに対して不安を感じている子どもや保護者に小学校・中学校の教科書に掲載されている歴史的人物約300人の顔辞典が見れるNameVisionアプリ 並びに有料版の Name Vision Proアプリを無償提供する。

出典元:プレスリリース

■Name Visionとは

Name Visonアプリは、人間の脳神経系のニューロンを数理モデル化したものの組み合わせた「ディープニューラルネットワーク」による顔の学習と人物の識別を実現している。パーツ(目鼻口)の位置情報、距離情報による特徴の収集/比較による顔認証がスマホカメラだけで誰でも簡単に利用することができるアプリ。

■新型コロナウイルス休校に伴うName Vision無償ダウンロードについて

紙の教科書は減り、タブレット端末が授業で使われるなど教育を取り巻く環境は時代と共に変わる。そのような時代の中でも変わらない大切なことは、子どもたちが興味を持ち学ぶことに意欲になること。勉強をする時間以外にも、日常生活の中で、興味をもち自ら率先して調べ学びを得る。そのような環境作りが大人の役割だと考えているという。

同社では「子供の興味を引き出す」「学ぶことは楽しいこと」に繋がる、顔認証技術を利用したエディケーションソリューションを提案してきたが、新型コロナウィルス感染症への対応に伴い、感染拡大をふせぐため、“休校”が全国に広がっている状況を捉え、それに対して不安を感じている子どもや保護者に小学校・中学校の教科書に掲載されている歴史的人物約300人の顔辞典が見れるName Visionアプリ並び有料版の Name Vision Pro アプリを4月末まで無償提供する。

■Name Visionの使い方

アプリを起動して、画像を枠に入れて結果をタップするだけで、人物情報が表示される。
出典元:プレスリリース

■「Name Vision」の特徴

・特徴1:顔辞典
Name Visionは、興味のある分野の人を顔から調べることができる「顔辞典」。勉強中のツールとしてだけではなく、美術館や図書館などで気になる人を、顔から調べられる。歴史に名を刻んだ様々なジャンルの「顔」を事前に300名以上登録。登録のない「顔」は新たに追加することもできる。

・特徴2:Wikipedia連動
Wikipediaの情報と連動しており、顔認証された人物の情報を知ることができる。さらに情報を追加することができるので、残しておきたい情報を追加したり、他の人が追加した情報を共有することで、知識をより掘り下げて人物の情報を得ることができる。

・特徴3:ディープラーニング
人工知能によって照合率が近い人物情報を掲載する。興味ある人物以外も表示されるため、興味が増えるきっかけにつながる。照合率は、ユーザーの利用と学習機能によって日々進化する。

NameVisionProは上記の特徴に加え、以下の特徴を備えている。

・特徴4:スカウター型
アプリ立ち上げと同時に「顔」を自動で追跡するスカウター型。素早く顔をキャッチして顔認証を開始する。

・特徴5:3人同時に顔認証
スマホカメラで3人まで同時に顔認証をする。1人ずつ指定しなくてもよいので知りたい顔情報がすぐにわかる。

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