飲食店や空きオフィスを無人でリモートワークの場として活用するサービスがリリース

国内最大級の会議室予約サイト「スペイシー」を展開する株式会社スペイシーは、飲食店や空きオフィスなどを無人でリモートワークの場として活用するサービス「10Minutes by SPACEE 」を、2020年5月1日より正式リリースすると発表した。

◾️リリースの背景 自宅以外の快適なワークプレイスをという需要の増加に対応

同社実施の「リモートワークに関するアンケート調査(スペイシー利用者・有効回答数2,271名、2020年3月31日実施)」によると、自宅でのリモートワーク実施者は全体の約8割に上る。一方で「自宅以外で働きたい」という声は全回答者数の約5割と高水準であり、自宅以外におけるワークスペース確保のニーズの高まりが見て取れる。スペイシーでは、自宅と最寄駅との間にオフィスとは異なる「第3のワークスペース」を創造することで、リモートワーカーに快適な執務環境を提供。通勤時間の削減に加え、満員電車や都心での人の密集を回避する利点があることから、効率的な業務推進並びに心身の健全化に貢献するとのことだ。

◾️「10Minutes by SPACEE」について

10Minutes by SPACEEは、飲食店やオフィスなどの空きを活用するので10分20円〜というリーズナブルな価格帯で利用できるワークスペース。オフィスや自宅とは別に、快適に執務をこなすことが可能な「第3のワークスペース」として隙間時間における作業やWEB会議、キャリアステップのための学習など、様々な利用目的で利用することができる。

(1)無人運営を可能にするテクノロジー
飲食店等の運営店舗が店内にタブレット端末または発行したQRコードを設置するだけで、店舗の営業時間外や低稼働時間を簡単にコワーキングスペースにすることができる。利用者は簡単な利用登録をするだけで、システムにチェックインすれば、すぐに利用することができる。仕事や作業を目的とする利用者の来店により、飲食店にとって新たな顧客層の開拓も見込める。

(2)「定員設定」によりソーシャルディスタンスを確保
利用定員を予め設定することができ、新型コロナウイルスにおける緊急事態宣言下でも、衛生面で安全な運営を行うことが可能だ。
出典元:プレスリリース

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