製造業IoT活用の課題分類と解決手法8選(オリジナルチャート)が公開

株式会社NTCは、2020年5月25日、センシングから通知・見える化までの課題を解決しやすくするオリジナルチャートをリリースした。

■オリジナルチャート開発の想い

2019年度の同社調べによると、製造業のIoT化については約54%が既にセンサーデータを収集しており、IoTの次のステージである「データ分析」や「通知・見える化」など、IoT技術を駆使して様々な業務改善に取り組んでいるという。

図1:製造業のIoT化進展状況(同社調べ)
出典元:プレスリリース
しかしながら、先行してIoTを採用している企業においても、「IoT化の進展状況」や「改善したい現場の課題」の組み合わせによりその解決策は様々だ。図1に示す通り、46%の企業ではデータ収集に取り組む段階でありながらも、データ収集がうまくいかない、またはデータ加工が不十分であることが明確になっており、IoT化がうまく進まない要因の1つとなっている。

同社の提供する製品トラブル自動検出ソリューションLOSSØは、2018年に提供を開始して以来、多くの顧客に利用されているという。製造業における課題解決をしていく中で、顧客の抱える課題とその状況について、体系化に成功。そして、他にも多くの人が、同じ悩みを抱えているのではないかと思い、代表される課題と解決手法がわかる「オリジナルチャート」の開発に至ったとのことだ。

■オリジナルチャート特徴

オリジナルチャートでは、現場の課題と、IoT化を進める上での課題を分類することができる。分類した上で、同様の課題解決事例を紹介し、その事例により、自社の進展状況を明確にしつつ、IoT化の活用と進め方、ゴールまでのステップが見える化できるようになっている。
出典元:プレスリリース
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