
LINE、有料オンラインライブを今夏より提供開始へ チケット購入から販売促進・配信・課金までを一元化
2020/5/28
LINE株式会社は、チケット(視聴権)購入から事前通知による販売促進配信・配信・課金まで一元化した有料オンラインライブ「LINE LIVE-VIEWING」を今夏より提供すると発表した。サービス開始に伴い、2020年5月28日から6月30日までの申し込みで、販売手数料率が「0%」となる期間限定キャンペーンを開催する。
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しかし、新型コロナウイルス感染症の流行により、ライブ・コンサート、握手会、ファンミーティングなどが相次いで中止・延期しており、オンライン上での開催が余儀なくされている。一方、オンラインでの実施や収益化を模索する企業・アーティストも多く、現在の環境に合った新しいビジネスモデルの形が必要とされている。
有料オンラインライブ「LINE LIVE-VIEWING」は、それらを解決すべく、チケット(視聴権)購入から事前通知による販売促進配信・配信・課金まで一元化、ブラウザ(スマホ・PC)の高画質配信(横型・縦型)にも対応しており、音楽ライブはもちろん、トークライブから握手会まで、様々なジャンルのイベントに対応する。
また、イベント当日の朝に「LINE公式アカウント」を通じてプッシュ通知を送ったりなど、LINEの各サービスと連携したプロモーションにより、ライブ視聴を促進・拡散することも可能。今年5月に開催したBLOCK.FESTIVAL(主催: block.fm)とコラボレーションしたオンラインライブでは約50万人が視聴し、当日は1,300枚以上のオリジナル応援アイテム(Tシャツ:4,000pt)が、視聴者より投げられたという。
さらに、自宅ライブ・スタジオライブからアリーナ公演中継まで数々のライブ配信を手掛けてきたスタッフによる「サポート体制」や、業界トップレベルの「低コスト」を実現するとともに、2020年5月28日から販売手数料率が「0%」となる期間限定キャンペーンを特別開催する。
視聴者は、「LINE LIVE-VIEWING」を活用することで、ライブ配信中にアーティストの会話に参加したり、オリジナル応援アイテム(課金性)を送ったりすることができ、従来の一方的に映像を流すライブ配信では感じることが難しい「一体感」「非日常感」を、そのままオンラインで体感することができる。