業務効率化のスマホアプリで残業時間1人あたり60分減を実現 中小企業の残業規制をサポートへ
2020/6/23
レッドフォックス株式会社は、業務効率化アプリ「cyzen(サイゼン)」を開発し、多数の企業に利用されているという。新型コロナウイルスによる緊急事態宣言中には「アプリを取り入れ、働き方改革を実現できた」などの声があったとのこと。2020年4月1日から中小企業の残業規制が始まった中、残業時間の削減に関して大きな成果を上げ、事例を公表した。
■中小企業も、残業時間の大幅規制で見直される働き方
■残業減にアプローチのスマホアプリ”cyzen(サイゼン)”
・cyzenとは?
2018年リリースのスマホ専用業務効率化アプリ(有償提供実績1300社以上)。GPSの位置情報を利用して、主に現場で働くフィールドワーカーの動きをリアルタイムでチェック・業務をより効率的に進めることができる。
■具体的な"残業減"の実績
1.以前の課題
・1冊の日報台帳で顧客情報を管理・情報共有なし
・過去の商談履歴の確認は電話。情報伝達に時間がかかる
・日報作成など雑務のために帰社する必要があり、多大な残業が発生
2.解決策
・顧客情報をcyzenにインポートしてデジタル化
・現地での顧客情報の確認・業務報告をスマホで完了
・直行直帰型のワークスタイルに変更
3.成果
・1日の訪問件数が2倍、導入後半年で売り上げが20%UP
・1人あたりの残業時間を1日平均1時間削減
・過去の顧客情報を共有することで、顧客からの信頼度向上