都築電気、「ニューノーマル時代」に対応したDXサービスを提供へ データ収集からAIシステム導入までを支援
2020/6/29
都築電気株式会社は、DXサービス「D-VUE Service」(デビューサービス)を提供開始すると発表した。本サービスは、同社が保有するAIや統計の知見に基づき、顧客のビジネス課題に繋がるデータ分析と、分析結果の「見える化」をワンストップで行うサービスだ。これを通して顧客のデジタルトランスフォーメーション(DX)への取り組みを支援するとともに、感染拡大防止と経済成長を両立する「ニューノーマル時代」への寄与を目指すという。
■背景
一般社団法人 データサイエンティスト協会によると、データ活用においては以下3つの力が必要と言われている。
(1)ビジネス力(課題背景を理解した上で、ビジネス課題を整理し、解決する力)
(2)データサイエンス力(情報処理、人工知能、統計学などの情報科学系の知恵を理解し、使う力)
(3)データエンジニアリング力(データサイエンスを意味ある形に使えるようにし、実装、運用できるようにする力)
同社では2016年よりAIを始めとした先端テクノロジーをビジネスに活かす研究を行っていたことから、上記の力を全て保有しており、顧客のDX活用をワンストップで提供するため、本サービスの導入開始に至ったとのことだ。現在は顧客への提案を見据えて本サービスを社内導入し、オフィスの三密対策をキーワードとしたカメラ、各種センサーなどのIoTデバイスを組み合わせ、データの収集・解析を通して、社員及び来客者への安全ソリューションを実践するサービスを提供する予定だという。