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工事現場の異常を検知して自動通知するIoTシステムが開発 人手不足による異常の見落としをIoTで解決へ

丸紅株式会社、CACH 株式会社、丸紅建材リース株式会社は、工事現場における重仮設資材(切梁)の軸力モニタリング測定に関して、技術ベンチャーである CACH が開発した「IoT による切梁異常検知・自動通知システム」の評価版を3社共同で提供開始すると発表した。丸建リースの取り扱う重仮設資材の一つである切梁に本システムを設置、土木・建築現場にて無線通信による異常検知モニタリングを行う。
<本システム概要と従来との比較>
出典元:プレスリリース

■建設業界の課題と従来方法

建設業界では、事故災害回避のための安全操業の向上や、熟練工や管理者の人手不足への対応が急務となっている。このような状況の中で、重仮設資材の管理は、資材設置後、現場管理者による油圧ジャッキの目視確認や、専門の計測事業者がセンサーや計測装置を設置する方法で、切梁の異常を検知している。従来方法は、巡視時・取付作業時の転落事故などの安全面や現場管理者不足による計測器の見落としが課題となっていた。

■本システム概要

本システムでは、工場出荷時点で異常を検知・自動通知する IoT デバイスの重仮設資材への設置が完了している。そのため、工事現場での施工は不要であり、安全な施工と省力化に貢献する。本システムを利用する現場管理担当者は、所有するスマホやタブレットで異常を知らせるメールの受信や切梁にかかる軸力のデータを確認し、迅速な対応を取ることが可能になる。

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