東芝、「スマートレシート」の活用で、会計時のカードレスとペーパーレスを推進 接触機会の低減で感染リスクを減少へ

株式会社東芝の100%子会社である東芝データ株式会社と、東芝テック株式会社は、東芝テックが提供する電子レシートシステム「スマートレシート」を店舗独自のスマートフォンアプリと連携し、会計時のカードレスとペーパーレスを推進すると発表した。これにより、ポイントカードとレシートの受渡しの2つの接触機会の低減に加え、購買データに基づく有効日時を指定したクーポンの発行等により、顧客の来店時間の分散につなげ、新型コロナウイルス感染リスクの軽減に貢献するという。

新型コロナウイルス感染リスクを軽減するためには、人と人との接触機会を減らし、「3密」を防ぐことが重要だ。感染リスクの軽減に向け、東芝テックは、スマートレシートの月額利用料を6月1日より無償化し、小売店での導入を支援している。

東芝データは、スマートレシートに蓄積された購買データを活用して、小売店が消費者に対して有効日時を指定したクーポンを配布する支援を行い、消費者の買い物時間を分散させて、小売店における「3密」の回避を促進するという。

東芝データと東芝テックは、スマートレシートを活用し、小売店と消費者の双方に付加価値を提供するとともに、接触機会を減らし、新型コロナウイルス感染リスクの軽減に貢献するとのことだ。

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