野菜栽培に必要な6つのセンサーを搭載したアグリセンサーが登場 野菜をいつでもどこでも誰でも育てられることを目指す
2020/8/3
プランティオ株式会社から、野菜栽培に必要な6つのセンサーを搭載したアグリセンサー『grow CONNECT(グロウ コネクト)』が新登場し、2020年8月1日(土)午前11時より、クラウドファンディング「Makuake」サイトにて数量限定で先行発売を開始すると発表した。
■開発の背景
テクノロジーの力を駆使し、データ分析を行うことで、自宅のベランダでも、しっかりと野菜を収穫することができる。
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自宅で栽培している野菜は、必要な量を、必要な時に、必要な分だけ、採れたてを楽しむことができる。
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“野菜を買う”以外の選択肢が市民の中に生まれることにより、野菜をどのように手に入れるか、その背景まで意識をするように。
新型コロナウイルスの影響で自身で野菜を育てる人が増えているが、一人一人が野菜を育てることはその第一歩であり、プランティオでは、自宅のベランダやビルの屋上、マンションの一室などを畑にして、野菜がいつでもどこでも誰でも育てられるサービス『grow』を展開している。『grow CONNECT』は、その『grow』というサービスのコアとなるアグリセンサーだ。
■『grow CONNECT』の機能
土壌の温度を積算で計算することで発芽などのタイミングを予測、また土壌の湿度も計測可能で水やりのベストなタイミングを知らせる。
【日照センサー】
育てている野菜に対して日照が足りているか?を分析し教えてくれる。また、同じ野菜を育てている人と比べて自分の育てている環境の日照が足りているのか?などのアドバイスも行う。
【外気温センサーと湿度センサー】
実際に野菜が育っている“その場所“の気温と湿度を計測し、その野菜に適切かどうかをアドバイスしてくれる。
【195°広角カメラ】
野菜栽培で最も重要な発芽時から約120cm程度の丈まで育っても見守れる広角のレンズを搭載。野菜の一生を記録できる。
コンシューマー向け野菜栽培オペレーティングシステム『grow OS』を搭載
“的確な栽培アドバイス“を実現するコンシューマ向け野菜栽培オペレーティングシステム『grow OS』。Crowd(群衆)からクラウドにアップロードされたデータを位置情報・天候情報と補完しAIが解析。栽培する位置情報から逆算し栽培を予測。ユーザーが増えれば増えるほど学習・進化するAIを搭載している。
■『grow CONNECT』でできること
6つのセンサーがデータを測定。得られたデータを住んでいる地域に合わせて分析。アプリでタイムリーに、水やりや間引きのタイミングなど栽培アドバイスを通知してくれる。アドバイスに従って手入れを続けていれば、野菜をしっかり栽培できるようにナビゲーションしてくれる。
古来より育てられてきた“伝統野菜”。生育までに時間や手間がかかったり、地域に合わせた手入れが必要なことから、今では手に入りにくく、希少な伝統野菜も多くある。そんなレアな野菜も、『grow CONNECT』の栽培サポートで挑戦することができる。
アプリには、野菜の生育や手入れに不安があったとき、栽培専門家がデータと写真で診断するサービスがある。自分が育てている野菜のためだけにカスタマイズされた栽培アドバイスを受けられる。
家族や友人とともに野菜栽培に取り組める機能を充実させている。例えば、同じ野菜を栽培している人同士のコミュニティ作り。栽培をしている中での不安なことを相談することができる機能だ。また、野菜栽培のゴールを設定して、例えばBBQや夏野菜カレーなど、そこへ野菜を持ち寄るためにみんなで野菜を育てる、チャレンジアクティビティを楽しむこともできるという。