店舗マネジメントツールでシフト最適化に向けた機能を強化 シフトワーカーの勤怠管理や最適な人員配置計画を実現へ

ナレッジ・マーチャントワークス株式会社(以下、KMW)は、店舗マネジメントツール「はたLuck」を店舗のシフト動員最適化に向けた機能を強化していくと発表した。多店舗展開するサービス業向けに、本部が各店舗の人員配置を把握し、売上・利益計画に応じたシフト作成を支援し、シフトワーカーの勤怠管理だけでなく、最適な人員配置計画を実現する。

■機能強化の背景

新型コロナウイルスの感染拡大により、店舗サービス業はWithコロナに適応した事業計画の見直しが必要となった。外出自粛傾向がある中、店舗内でのリソースを最適化し、利益確保ができる店舗運営が必要だ。特に、店舗における人件費となる、スタッフのシフト配置は最重要課題だ。その為には、本部が店舗のシフト情報を把握し、店舗ごとの売上・利益計画に即したシフトを組めるスキームの構築が必要だ。同社はこれまでも、はたLuckの機能の一つとして、提携先企業のサービスを通してスマホによる希望シフトの回収や作成機能を提供していたが、単なる「シフト作成」に留まらない「シフト最適化」を実現する機能への強化を行ったとのことだ。

■機能強化の内容

スタッフ側は、「希望シフトの提出」「シフト提出時のコメント」を、本部側では「シフトの回収」「シフトの作成」「作業の割当」「完成シフトの出力」に追加して、下記の機能を実装する。

・労基ルールの設定
月間労働時間の上限を設定し、従業員の属性に応じた細かい労務アラートを表示できる。
・適正シフトの登録
曜日別に適正シフトモデルを登録しておき、日毎の過不足を把握しながらシフト作成ができる。

■はたLuckが実現するシフトフロー

出典元:プレスリリース

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