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慶應義塾大学、「KGRI・IoT健康ライフ研究コンソーシアム」を発足 健康長寿社会への貢献を目指す

慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート (KGRI : Keio University Global Research Institute) では、世界をリードする日本の長寿社会における様々な課題、リスクに関わる研究、そして健康増進、健康長寿のための支援を行うシステムの基礎技術開発を行い、その成果を広く社会に広めることを目的とした、「KGRI・IoT 健康ライフ研究コンソーシアム」を2020年4月に設置したと発表した。
慶應義塾大学の幅広い学問領域の研究者の専門知識や技術を融合し、IoT を活用したバイタルデータの取得および解析により、生体機能をモニタリングしアルゴリズム等の研究成果を生成することに焦点を当てている。また、慶應義塾大学における本分野の研究を推進し、そこでの研究成果が将来、各協力会員企業において、健康増進や疾病予兆の発見および対策等のヘルスケアサービスとして実用化されることを企図しているという。また、本コンソーシアムによって得られた慶應義塾大学の研究成果と新たな情報をもとに、さらに研究開発を進め、その成果について「健康機能年齢インデックス」として世界標準化を図ることを目指すとのことだ。

■研究テーマ 〜医学的データの測定と生活習慣・環境要因の改善による健康寿命伸延〜

加齢に伴う機能年齢に大きく関係する以下の 5 つの領域(能力・機能)の継続的な生体情報をモニタリングし、個人ごとに異なる状況を経時的に測定予測して、改善を維持する IoT ヘルスケアと AI の仕組みを確立することを目指す。
1)人体の恒常性:腸内細菌叢や免疫力等の評価
2)人体の感覚:視力および聴力の評価
3)人体の運動能力:歩行運動および転倒リスクの評価
4)人体の認知能力:会話能力および認知能力の評価
5)環境および生活習慣:睡眠、食事、運動量、ストレスの評価

■社会、企業、研究者の三者で推進する大学研究モデル

本コンソーシアムでは、研究フェーズから企業が参加し、研究シーズを育てるエコシステムの確立を目指す。また健康長寿社会に役立つ「健康年齢機能インデックス」を研究テーマとし、社会に貢献する。慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート(KGRI)がイノベーション推進本部と協力し、このモデルの実現を目指す。
出典元:プレスリリース
また、本コンソーシアムでは、日本アイ・ビー・エム株式会社から、すでに海外において実績のある大学研究支援プログラムに関するツール類の提供を受ける。実用化を加速するためのアドバイスを受けることもできる。

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