慶應義塾大学、「KGRI・IoT健康ライフ研究コンソーシアム」を発足 健康長寿社会への貢献を目指す
2020/8/18
慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート (KGRI : Keio University Global Research Institute) では、世界をリードする日本の長寿社会における様々な課題、リスクに関わる研究、そして健康増進、健康長寿のための支援を行うシステムの基礎技術開発を行い、その成果を広く社会に広めることを目的とした、「KGRI・IoT 健康ライフ研究コンソーシアム」を2020年4月に設置したと発表した。
■研究テーマ 〜医学的データの測定と生活習慣・環境要因の改善による健康寿命伸延〜
1)人体の恒常性:腸内細菌叢や免疫力等の評価
2)人体の感覚:視力および聴力の評価
3)人体の運動能力:歩行運動および転倒リスクの評価
4)人体の認知能力:会話能力および認知能力の評価
5)環境および生活習慣:睡眠、食事、運動量、ストレスの評価