「HANEDA INNOVATION CITY」で自律走行バスの定常運行が開始
2020/9/11
羽田空港(東京国際空港)に隣接した大規模複合施設「HANEDA INNOVATION CITY」(以下、HICity(エイチ・アイ・シティ))の開発を進める羽田みらい開発株式会社は、鹿島建設株式会社、ソフトバンク株式会社の子会社であるBOLDLY株式会社、株式会社マクニカおよび日本交通株式会社の協力の下、国土交通省からスマートシティのモデルプロジェクトに選定された「HICity」において、自律走行バス「NAVYA ARMA(ナビヤ アルマ)」の定常運行を、2020年9月18日から開始すると発表した。
また、羽田みらい開発は、PerceptIn Limitedが開発した自律走行低速電動カートを活用して、「HICity」内のイノベーションコリドーを往復する実証実験を実施する。また、今後、場所や用途に合わせて、車種の異なる複数の自動運転車両を安全かつ効率的に運行することを見据えて、遠隔地のオペレーターが「NAVYA ARMA」と自律走行低速電動カートを「Dispatcher」で同時に運行管理する実証実験を実施する。
■運行・実証概要
運行期間:2020年9月18日(金)より定常運行(年末年始を除く)
運行時間:10:30~13:30、14:30~16:30
乗車定員:11名
運 賃:無料
ルート:1階通路バスプールから、ゾーンH、I、J、K、C、D、E、F、G の順に巡回
自律走行低速電動カート
実証期間:2020年9月18日(金)~22日(火)、24日(木)~26日(土)、10月1日(木)~3日(土)、8日(木)~10日(土)
実証時間:10:00~12:00、13:00~17:00
乗車定員:8名
運 賃:無料
ルート:2階歩行者デッキ イノベーションコリドー内の2地点を往復