京都大学ら、タンザニアでスマートフォンを使った助産師向けモバイルラーニングの実証研究を実施
2020年2月にダルエスサラーム市内の中級病院にて助産師24名を対象にアプリの操作方法をレクチャー後、約2か月間にわたり助産師達の自立学習をサポート。元々学習ニーズがあったことやSNS機能としても活用でき、これまではなかなか助産師だけでは解決できなかったことも気軽に相談できたり、コミュニケーションを取りながら学習を促したことなどが起因し、学習継続率が90%とアフリカでの自立学習ではとても高い数値となったという。今後は対象の病院・助産師を拡大し助産師教育アプリをタンザニア国内に普及を目指すとのことだ。