江崎グリコ、自治体向けオンライン子育て支援サービス「Co育てプログラム」の提供を開始
2020/9/25
江崎グリコ株式会社は、家族で共に取り組む育児「Coparenting(コペアレンティング)」社会の実現を目指す「Co(こ)育てPROJECT」の一環として、オンライン子育て支援サービス「Co育てプログラム」を開発、自治体向けに提供を開始すると発表した。本プログラムを通じて、新型コロナウイルスの影響で高まっている子育て世代の不安・孤独感軽減を目指す。
Contents
■背景
■オンライン子育て支援サービス「Co育てプログラム」について
・提供開始日:2020年9月24日(木)
・提供対象:子育てサービスの拡充に関心のある自治体など
※自治体第一号として大阪府寝屋川市への導入が決定。
・運用方法:自治体の保健師を中心に、継続的にプログラムを自治体で運用できるよう下記をサポート。
①「Co育てプログラム」資料、および運用マニュアルの提供。
② 自治体の保健師へ運用方法に関するレクチャー。
③オンライン運用時の初期サポート。
・実施方法:ウェブ会議システム「Zoom(ズーム)」等を使用(複数家族で同時実施)。
・主なプログラム内容:
<妊娠中期(妊娠5ヵ月-7ヵ月)>
テーマ:Co育てチーム結成!
「どんな子どもになってほしいか」という具体的なイメージをシェアし、親になるという自覚をはぐくみながら、チーム作りをするきっかけを作る。また、「パートナーと育児情報や意識に差があり、すれ違ってしまうこと」を体感し、Co育てする上で、今後の育児について共有したり話し合う必要性を感じさせる講座。
<妊娠後期(妊娠8ヵ月-10ヵ月)>
テーマ:家事育児を考える
「家事・育児の認識に差があり、すれ違ってしまうこと」を夫婦で妊娠期、育児期をイメージしてシミュレーションし、夫婦間で、今後の家事育児シェアについて考えるきっかけをつくる。具体的な家事育児ワークシートを使ってパートナーと話し合いながら、互いが納得できる方法や考え方をつくっていく講座。
<出産後>
テーマ:すれ違いをCo育てで解消
赤ちゃんと一緒に暮らす中でパートナーとのすれ違いを感じがちな時期に、Co育ての要素を使って、うまく乗り越える方法を伝える。実際の子育ての中で出てくる様々な問題を例にして、子どもとの関係性も伝えながらうまく解決する方法などを行う。