NTTデータ、キリンのデジタルプラットフォームを構築・運用開始
2020/10/22
株式会社NTTデータは、キリンホールディングス株式会社(以下、キリン)の事業活動の土台となるプラットフォームとして、デジタル・エクスペリエンス・プラットフォーム(以下、DXP)を構築し、2020年10月から運用を開始したと発表した。
■背景
■概要
DXPは、株式会社セールスフォース・ドットコム(以下、Salesforce)のherokuを採用し、ビジネス要件への対応スピードが速いプラットフォーム・汎用の連携プログラム(API)を活用している。これによりキリンの新事業立ち上げの際の各コミュニケーションツール作成の対応スピードを高速化することができる。その他SalesforceのSalesforce Marketing CloudやService Cloud、Talend株式会社のETLツール等を活用したフルクラウド環境を実現しており、セキュリティー対策や法規制、消費者の価値観の多様化により急速に変わるビジネス要件などの外部環境変化を考慮したデジタル対応力の強化に成功しているという。
また、今後生まれる新しい顧客接点を含め、キリンのすべての顧客の属性を分析しマーケティングや運営に活用することで、よりパーソナライズされた新しい顧客体験の創出が可能になるとのことだ。