住信SBIネット銀行とヤマダホールディングス、新たな金融サービスの実現に向け合意

住信SBIネット銀行株式会社と、株式会社ヤマダホールディングスは住信SBIネット銀行が提供する「NEOBANK(ネオバンク)」サービスを利用した新たな金融サービスの実現に向けて合意したと発表した。

■合意の経緯と目的

「NEOBANK」とは、住信SBIネット銀行が開業以来の取組みで培った最先端のITと金融のノウハウを活用し、パートナー企業への銀行機能を提供するBaaS(Banking as a service)によって、パートナー企業の顧客に対する金融サービスにおける新たな付加価値の創造を目指す取り組み。

ヤマダホールディングスは、2020年10月1日付けで持株会社体制へ移行し、株式会社ヤマダデンキをはじめとする各事業会社を通じた「暮らしまるごと」の提案等により、情報家電等の販売及び新築住宅やリフォーム、インテリア、家具等の住まいに関する商品販売を行っている。

それぞれが有する経営資源やノウハウの活用により、両社の企業価値向上および社会の利便性向上に繋がる革新的な個人向け銀行サービスの提供を実現すべく協議の結果、次の通り合意し、基本合意書を締結した。

協議内容(提供予定サービス)
・情報家電購入者向けのバンキングサービス提供
・新築住宅購入者向けの住宅ローンを中心としたバンキングサービス提供
・バンキングサービス利用時のヤマダポイント付与
・新たな融資商品の組成と提供

■合意事項

住信SBIネット銀行とヤマダホールディングスは、住信SBIネット銀行が提供する「NEOBANK」サービスを利用した新たな金融サービスの実現に向けて合意に至った。

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