JR東日本、英・ロンドンの駐車場でデジタル自動販売機のトライアルを開始
2020/11/20
東日本旅客鉄道株式会社(以下、JR 東日本)とパーク24株式会社は、パーク24のグループ会社であるNATIONAL CAR PARKS LIMITED (以下、NCP)が管理する駐車場においてデジタル自動販売機によるサービスを開始すると発表した。
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■概要
内容:デジタル自動販売機を通じた飲料や菓子類、雑貨類の販売・交通情報の配信
実施期間:2020年11月25日〜2021年3月末(予定)
設置場所:Finsbury Square、Portman Square-Hyde Park、Covent Garden、Saffron Hill(各 1 台)
※設置終了次第順次営業・販売動向に応じて設置台数を拡大予定
販売商品:英国内で流通する売れ筋飲料商品、菓子類及びマスクや消毒液等雑貨類
事業主体:JR 東日本ロンドン事務所
パートナー:AEGUANA LTD(機体開発)
CONNECT VENDING LIMITED(仕入、商品補充、保守、コールセンター対応等)
■本トライアルの特徴
自動販売機のデジタルディスプレイを活用して利用者の利便性に資するような情報を発信するとともに、JR東日本とNCPが共同でさまざまなプロモーション実施する。
道路交通情報提供:リアルタイムで施設周辺の道路混雑・事故情報を常時ディスプレイに表示
周辺地図表示:メニューをタッチすることで、施設周辺地図を表示
告知広告機能:NCPのPark Passアプリ会員向け情報や広告等をディスプレイで配信
(2)相乗効果による利用促進
自動販売機を設置するNCPのPark Passアプリ会員が専用アプリ内で保有する独自のQRコードに紐づけて、会員限定のサービスや割引プロモーション等を実施する。これにより駐車場利用者の利便性及び満足度の向上を図るとともに、駐車場を利用する顧客が利用したくなる魅力ある自動販売機となることを目指すとのことだ。