GROOVE X、SOMPOホールディングス・日立GLSと資本業務提携を締結
2020/12/9
ロボットベンチャーのGROOVE X 株式会社は、SOMPOホールディングス株式会社と日立グローバルライフソリューションズ株式会社(以下、日立GLS)などを主な引受先として、総額18億のシリーズB3資金調達を実施し、現在までに累計調達額は124.1憶円となったと発表した。
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■SOMPOホールディングスとの資本業務提携 - 介護や認知症に関わる社会的課題の解決
そんな中、⾼齢化社会における介護や認知症に関わる社会的課題の解決をさらに促進させるため、今回の資本業務提携を締結するに至ったという。具体的な取り組みとして、高齢者の生活支援と認知症ケアを対象に、『LOVOT』を用いたソリューションの共同開発を開始する。今後、SOMPOホールディングスが運営する、「人間」と「テクノロジー」の共生による新しい介護のあり方を創造するプロジェクト「Future Care Lab in Japan」とGROOVE Xが連携し、見まもりをはじめとする高齢者の生活支援における『LOVOT』の活用や、認知症の方を対象とする『LOVOT』を用いたケアの効果実証を行う予定だという。
■日立グローバルライフソリューションズとの資本業務提携 - 共同研究や商品・サービスの共同開発
今回の資本・業務提携によって、日立GLSの事業基盤を活用し同社は成長を加速させると共に、同社の技術を日立GLSの商品開発に活用する。また、『LOVOT』やコネクテッド家電を通じて得られる生活者に関わるデータを活用し、複数の家電やデバイスが連動して快適な住環境を提供する新たなサービスを提供するという。