
ソフトバンク、AIと骨格推定技術を活用したスポーツコーチングプラットフォームの実証実験を開始
2020/12/10
ソフトバンク株式会社は、5G(第5世代移動通信システム)時代にふさわしいスポーツコーチングプラットフォームの商用化に向けて、骨格推定技術とAI(人工知能)を用いた実証実験を2020年11月に開始したと発表した。AIコーチングのロジック構築は、国立大学法人鹿屋体育大学が協力しているという。
・プロ真似カメラ
利用者のバッティングフォームやシュートフォームを撮影すると、骨格推定技術を用いた比較分析により、プロスポーツ選手とどのくらい似ているかがスコア化される。
(野球/バスケットボール)
・くらべるカメラ
先輩やその他上手な選手を撮影し、その後利用者のフォームを撮影すると、骨格推定技術により動作の異なる部分が赤く表示される。
(全種目)
AIコーチング
バッティングフォームの映像をAIが解析して改善点をアドバイスする。
(野球)
■実証実験の概要
2020年11月~2021年3月31日
2. 協力・参加団体
スポーツ科学の視点に基づいたアドバイスの提供:鹿屋体育大学
専用アプリの検証:福岡ソフトバンクホークス、シーホース三河U15
気仙沼市教育委員会、徳之島町・徳之島町教育委員会、鹿屋体育大学、九州産業大学、仙台大学、石巻専修大学、他
実証実験のイメージ