「弥生会計」とSansanの請求書オンライン受領サービス「Bill One」が連携へ
2020/12/14
Sansan株式会社は、同社が提供する請求書のオンライン受領と一元管理を可能にするサービス「Bill One」と、弥生株式会社が提供する「弥生会計」をはじめとする弥生会計ラインアップが連携すると発表した。
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■連携の背景
Bill Oneは、Sansanが有する独自の名刺データ化技術をもとに、あらゆる請求書をオンラインで受領、データ化し、クラウドで一元管理することを実現したサービスだ。Bill Oneのユーザーは、紙を含むすべての請求書を、正確にデータ化された状態で受け取り、処理することができる。弥生は、中小企業の「事業コンシェルジュ」を目指し、簡単で使いやすい業務ソフトや業務支援サービスを提供している。弥生会計ラインアップは、日々の記帳から集計・決算書作成まで初心者でも簡単に使える会計・確定申告ソフトだ。業務や利用形態に合わせてクラウドアプリとデスクトップアプリを選ぶことができる。
今回、Sansanと弥生は、紙を含むあらゆる請求書を手間なくデータ化し、会計ソフトに連携することにより、経理業務の生産性向上を実現できると考え、連携に至ったとのことだ。
■連携の詳細
弥生会計ラインアップ上では、Bill Oneからダウンロードされた仕訳をそのままインポートすることで、自動で会計帳簿、決算書、レポートを作成することができる。この連携により、経理担当者は、請求書の開封のためにオフィスに出社する必要がなくなるだけでなく、弥生会計ラインアップに請求書情報を入力する際の記入ミスや、勘定科目の揺れがなくなり、経理業務の質の向上につながる。経理業務の入り口に発生する社内の請求書を取りまとめ、処理する手間を省き、本来の業務に集中することができるようになるとのことだ。
・クラウドアプリケーション
弥生会計 オンライン、やよいの青色申告 オンライン
・デスクトップアプリケーション
弥生会計 21、やよいの青色申告 21
*「やよいの白色申告 オンライン」は対象外。