有機ELディスプレイと3DCG技術を活用した「デジタル飛行機窓・デジタル盆栽アート」が発売開始

株式会社ランドスキップ(以下、LandSkip)は、有機ELディスプレイのエキスパートである株式会社JOLEDと共同開発したデジタル飛行機窓「Sky Scape」、デジタル盆栽アート「Terra Bonsai」の2モデルを発売開始したと発表した。

JOLEDの最新有機ELディスプレイとLandSkipの3DCGコンテンツが融合した本製品は、飛行機窓から広がる空や季節に移ろう盆栽の癒しをリアルに再現。コロナ禍で需要が増えている個人作業ブースなどの区切られた狭小スペースにおいても心地良い空間や集中できる時間をつくる。

​今回新たに発売したデジタル飛行機窓「Sky Scape」とデジタル盆栽アート「Terra Bonsai」は、 LandSkipとJOLEDが共同開発した空間演出プロダクト。JOLEDの高精細有機ELディスプレイをベースに、LandSkipがコンセプト開発とプロダクトデザイン、3DCGコンテンツを手掛けている。

デジタル飛行機窓「Sky Scape」
デジタル飛行機窓「Sky Scape」は、空を飛ぶ飛行機の窓からの眺めをリアルに再現。雲を抜けて離陸する様子、朝日から夕焼けへ表情を変える空、そして街の夜景まで見下ろすことができる。ブース席での作業を、まるでファーストクラスで過ごすような上質な体験に変えることを目指しているという。
出典元:プレスリリース
デジタル盆栽アート「Terra Bonsai」
デジタル盆栽アート「Terra Bonsai」は、季節に移ろう自然の美しさを盆栽アートとして表現。徐々に花ひらく蕾、ひらひらと舞う蝶、赤く染まる紅葉などを眺めることができる。盆栽でありながら、その中で時間や気象の変化をつけることで、移ろいを感じる癒しの時間を届けることを目指しているとのことだ。
出典元:プレスリリース
これまでのバーチャルウィンドウ「Window Air」のサイズ39/49インチに対し、本製品2モデルはともに22インチとコンパクトで、設置場所を選ばないことが特徴。コロナ禍によって室内での拘束時間が長くなり、個別に区切られた環境での作業が増えてきた昨今、狭小スペースにおける空間演出のニーズに対応したウィンドウサイズとそれに最適なコンテンツを試行錯誤し、長時間の作業に寄り添う空間演出プロダクトとして、飛行機窓と盆栽アートを開発したという。

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