「フリーランス・副業向けサービス カオスマップ2020年完全版」が公開

CAMELORS株式会社は、<フリーランス・副業人材向けサービス カオスマップ2020年完全版 2枚組リンク付>を作成・公開した。昨年から140以上のサービスを追加・更新し、今回60カテゴリー、467のサービスにまとめた。

■カオスマップ作成の背景

昨年、作成・公開した<フリーランス向けサービス カオスマップ2019年完全版>に対して、フリーランスや複業ワーカー、関連企業から非常に多くの反響があったという。2020年も新たなサービスが続々と誕生し、最新情報をシェアすることで、役に立ちたいと思い、2020年完全版を作成したとのことだ。
出典元:プレスリリース
出典元:プレスリリース

■フリーランス・副業人材向けサービスの傾向

1)「仕事獲得」でさらなる職種特化・地方特化型サービスの台頭
新型コロナウイルスにより、リモートワークが拡大する中で、「多拠点生活」「ワーケーション」「関係人口」などのキーワードがよく見られた。近年注目されている「地方創生」との相性もよく、都市部と地方を行き来するような生活や働き方が増え、それらを軸にした地方案件に特化したプラットフォームが誕生した。また働き方の自由度が上がった一方、自己判断で決めていく場面が増えてきており、専門家のアドバイスやモチベーション維持を目的とした「コーチング」の仕事獲得サービスが増加している。

2)リモートワーク加速により 「便利ツール」「ノーコード」サービスが増加
日々のリモートワークをより効率化するための"便利ツール"として「日程調整ツール」「オンラインホワイドボード」「デザイン性の高い資料を簡単に作成できるツール」「動画を手軽に作成できるツール」などがさらに増え、「個人でも利用できるサービス連携ツール」などの"ノーコード"サービスが増えた。

3)すぐに現金化できる「ファクタリング」や短期で資金調達できるサービスがさらに増加
コロナ前と比べて収入が減ったフリーランスは74.4%にものぼる。また、時短営業や休業によって会社員であっても収入が減った人は32.1%いるが、2倍以上の差があり、多くのフリーランスは非常に厳しい状況だという。この困難を一時的にも乗り切るために、短期間で資金調達できるサービスや、請求書の前払いサービスが増えた。

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