NTTドコモ、投資管理アプリ「マイトレード」のベータ版を提供開始

株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、個人投資家の投資管理アプリ「マイトレード」の iOSベータ版を2021年1月13日から無償で提供すると発表した。これに伴い、ベータテストへの参加者を募集。参加者の意見を反映して改善し、正式版を2021年3月以降に月額550円(税込)で提供予定だ。

「マイトレード」は、個人投資家の投資管理や振り返りに特化したFinTechサービス。登録した証券口座の株式投資の売買、保有などのデータを日々自動で取得し、独自の計算ロジックを用いてグラフやリストなどで「見える化」する。自身の売買傾向を把握していない投資初心者から、自己管理の重要性を知り尽くしているベテラン投資家まで、多くの人の投資運用をサポートする。

10万人を超える個人投資家に活用された旧マイトレードでは、ドコモは企画・開発、技術協力を行っていた。2020年1月にサービス終了となったが、復活を希望するユーザーの声を受け、ドコモは投資管理機能や画面構成を刷新したシンプルかつ直感的なアプリケーションを開発し、新たなマイトレードとしてサービスを提供することとなったという。ベータ版の提供後、SNSなどを通じてベータテスト参加者の意見を取り入れながら、機能やUI/UX、デザインを改善する。

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