PKSHA TechnologyとM&A総合研究所、AIによるM&Aマッチングシステムの開発促進に向け業務提携を締結
2021/1/18
株式会社M&A総合研究所は、主に自然言語処理(NLP)、画像認識、機械学習/深層学習技術に関わるアルゴリズム開発を手掛ける株式会社PKSHA Technology(以下、PKSHA)と業務提携を締結したと発表した。
■業務提携の背景
しかしながら事業承継の選択肢の一つであるM&Aは年間約4,000件程度しか成約できていないことがわかっている。その理由として買い手候補の調査や成約に向けた手続きは属人的で非効率な部分が多く、1つの案件の成約に1年近くを要し、担当者1人が進められる案件が通常2件にも満たないことなどが挙げられる。こうした状況の中、同社では、独自のAIアルゴリズムの活用とDXによって、案件の発生から成約まで徹底的に効率化しコストを削減することで、完全成功報酬型のサービスを提供している。これにより売り手企業の負担を可能な限り軽減し、事業承継に悩む経営者を救う取り組みを推進しているとのことだ。