コロナ禍の安定した医療提供に向け、看護部長・看護師長向けVRコンテンツをNTTコムらが提供

NTTコミュニケーションズ株式会社(以下、NTT Com)と関東学院大学は、看護部長、看護師長が看護師に対する効果的なコミュニケーションを学ぶためのVRコンテンツを提供すると発表した。

本コンテンツの提供により、新型コロナウイルス感染拡大に伴い深刻化する看護師の心理的負担の原因を日々のコミュニケーションを通じて、これまで以上に効果的に汲み取り、改善に繋げ、安定した医療の提供に貢献するという。なお本コンテンツは日本VR医学会をはじめとした専門機関の協力をもとに制作したもの。また医療機関の運営支援事業をおこなう株式会社シーユーシー(以下、CUC)が主催する「看護部長研修会」に提供する。

■背景

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、看護師の心身的な負担増加が叫ばれている。政府の協力要請により看護師資格保有者を医療機関へ派遣するなど、看護師の人手不足緩和による身体的な負担軽減と同時に、悩み事や心配事を日々のコミュニケーションを通じて汲み取り、改善する心理的な負担軽減がこれまで以上に必要と言える。本コンテンツの提供により、看護師の心理的負担の原因をこれまで以上に効果的に汲み取ることが可能だという。心理的負担が軽減されることで、安定した医療の提供に貢献するとのことだ。

■概要

(1)本コンテンツの概要
本コンテンツでは、看護部長が看護師長と行う面談を事例とし、上司が部下に対して行う良い/悪いコミュニケーションを視聴することができる。受講者は視点の切り替えにより、看護部長と看護師長の2つの目線で面談を追体験することが可能だ。質問の仕方や話の聞き方など相手の悩み事や心配事を効果的に汲み取るために有効なコミュニケーションスキルが追体験により自然と身に付く。身に付けたスキルをもとに部下である看護師とコミュニケーションを取ることで、心理的負担の原因を見出し、それを改善することで、看護師の心理的な負担軽減が可能だという。VRを活用することで、主流である座学形式の研修に比べ、現実さながらのコミュニケーションを体感できるため、これまで以上に高い学習効果が期待できるとのことだ。

<本コンテンツのイメージ>
出典元:プレスリリース
(2)本研修の概要
本研修は、看護部長、看護師長のマネジメントスキル向上を目的とした管理者研修。その一環として、看護師の悩み事や心配事を効果的に汲み取るために有効なコミュニケーションスキルを本コンテンツで学習する。

(3)実施日
2021年1月23日

(4)受講者
CUCが運営支援する病院に勤務の看護部長

(5)会場
講師、受講者の勤務先(病院、大学)もしくは自宅を、オンライン接続して実施

■各社の役割

NTT Com:本コンテンツ制作のプロジェクトマネジメント、企画されたシナリオのVR化、VRシステムの設計・構築・運用
関東学院大学:本コンテンツのシナリオ企画、研修の実施手法設計、研修の実施調整
日本VR医学会:本コンテンツのシナリオ企画協力
CUC:本研修の主催

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