コロナ禍の安定した医療提供に向け、看護部長・看護師長向けVRコンテンツをNTTコムらが提供
2021/1/22
NTTコミュニケーションズ株式会社(以下、NTT Com)と関東学院大学は、看護部長、看護師長が看護師に対する効果的なコミュニケーションを学ぶためのVRコンテンツを提供すると発表した。
■背景
■概要
本コンテンツでは、看護部長が看護師長と行う面談を事例とし、上司が部下に対して行う良い/悪いコミュニケーションを視聴することができる。受講者は視点の切り替えにより、看護部長と看護師長の2つの目線で面談を追体験することが可能だ。質問の仕方や話の聞き方など相手の悩み事や心配事を効果的に汲み取るために有効なコミュニケーションスキルが追体験により自然と身に付く。身に付けたスキルをもとに部下である看護師とコミュニケーションを取ることで、心理的負担の原因を見出し、それを改善することで、看護師の心理的な負担軽減が可能だという。VRを活用することで、主流である座学形式の研修に比べ、現実さながらのコミュニケーションを体感できるため、これまで以上に高い学習効果が期待できるとのことだ。
<本コンテンツのイメージ>
本研修は、看護部長、看護師長のマネジメントスキル向上を目的とした管理者研修。その一環として、看護師の悩み事や心配事を効果的に汲み取るために有効なコミュニケーションスキルを本コンテンツで学習する。
(3)実施日
2021年1月23日
(4)受講者
CUCが運営支援する病院に勤務の看護部長
(5)会場
講師、受講者の勤務先(病院、大学)もしくは自宅を、オンライン接続して実施
■各社の役割
関東学院大学:本コンテンツのシナリオ企画、研修の実施手法設計、研修の実施調整
日本VR医学会:本コンテンツのシナリオ企画協力
CUC:本研修の主催