SOMPOホールディングスら、オンライン紛争解決領域でリーガルテック技術を活用した実証実験を開始
2021/2/12
SOMPOホールディングス株式会社、損害保険ジャパン株式会社(以下、損保ジャパン)、キビタス株式会社、一般社団法人シェアリングエコノミー協会は、ODR※1領域における最新のリーガルテック技術を活用した実証実験を、今月から共同で実施すると発表した。
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■背景と目的
キビタスは、2019年に創業し、スマートリーガルコントラクトやODRなど、Society 5.0における次世代型法律サービスの研究開発および社会実装を進めている。損保ジャパンは、損害保険事業を中心に、デジタル技術の活用やSOMPOグループのグループ会社間連携によるトータルサポートにより、地域や社会の抱える課題に適切に対応し、「安心・安全・健康」な社会の実現を目指している。
キビタスが開発を進めるオンライン紛争解決運用基盤および損保ジャパンが提供するデジタル・プラットフォーム向け各種保険サービスを組み合わせることで、ユーザーが抱えるトラブル・紛争に対してワンストップで対応できるODRプラットフォームの共同研究開発を通じ、オンラインサービス利用にあたっての信頼・安全を促進していくとのことだ。
※1「ODR」とは「Online Dispute Resolution」の略称であり、オンライン上で行われる仲裁・紛争解決のことをいう。
■共同研究契約締結および実証実験の概要
■実証実験における各社の役割
損保ジャパン:実証実験についてのモニター募集およびニーズ調査
キビタス:システム企画および開発